Appleはウィジェットや独自デスクトップのあるiPadアプリを拒否

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iPadはそのうち、インタフェイスを完全にカスタマイズしたアプリケーションが出てくるだろう、そうなったら使いものになるね、と思っているあなた、あなたの甘い考えを笑ってあげよう。おっと、笑うのはSteve Jobsのほうだぞ。ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団に登場するあのレディーは、壁に新しい規則を次から次へと書いていき、ホグワーツの人びとをだんだん身動きできなくしていく。違反者は、魔法の針で罰せられる。Appleに魔法の針はないが(そのうちiPainが登場か?)、アプリケーションが、日に日に増える、まか不思議な理由によって拒否されていく。そして最新の犠牲者が、”独自のデスクトップを作るアプリケーション”だ。

それらのアプリケーションは、どうやらUIを拡張しすぎて、Appleのグリッドに収まらない危険きわまりない世界を作り出し、また、不正規のフォントが画面上の不正規な場所に表示されたりするのだ。そんなおそろしいこと、してはいけません! 最初に犠牲になったのは、オーストラリアのデベロッパが作ったフォトフレームアプリケーションMyFrameだ。それは、あまりにもデスクトップ的だという理由で拒否された。たぶん、そこにユーザがスティッキー(常駐物)を置いたり、Appleの流儀ではないやり方でソーシャルメディアのアップデートをしたりする、と疑われたのだ。

Appleは、ウィジェットやウィジェットふうのアプリも認めない。だいたい最近は、すばらしいアプリのほとんどがウィジェットで汎用化される傾向があるので…ぼくもそうすべきだと信じているので…、Appleのこの態度はとても残念だ。でもこの制約は、デベロッパたちの大きな不満を買って、そのうち怒りが爆発するんじゃないかな。そしてiPadもiPhone同様、ハッキングが開発の主流になるのだ。

皮肉なことに、ほんの1か月前にAppleの厳しいコンテンツ管理を擁護したデベロッパが、今回の規則の犠牲になっている。彼も最近は、厳しい規制はいやだ、と思い始めていたのかな。

[出典: The Register]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))