ニュース
Yahoo! Japan(企業・サービス)
Yahoo
淘宝 / タオバオ

タオバオとYahoo! JAPANの国境を越えたEコマースベンチャー、いよいよ発進

次の記事

App Store分析を手がけるDistimo、5月版のiPhone/iPadアプリケーション動向分析を発表

数週間前、Yahoo Japan日本最大のウェブサイト)とTaobao(淘宝網/タオバオ、中国最大のショッピングサイト)が国境を越えた提携プロジェクトとして、6月1日から両社のショッピングサービスを相互リンクすることで合意した。

さて、今日がその日である。

中国最大のオンラインショッピングサイトでAlibaba傘下のTaobaoと、Yahoo! JAPANは今日からオンラインショッピングの相互乗り入れを行い、日本の消費者が中国の商品を、中国の消費者が日本の商品を買えるようになる。日本のユーザーはTaobaoの商品を、新設されたYahoo! JAPANチャイナモールで購入できる。

一方中国の消費者は、Taobaoの一部としてこれも新設されたウェブサイト、TaoJapanを通じて、Yahoo! JAPAN Shoppingの商品を購入できる。 いずれの国の消費者も、通常使っている国内Eコマースプラットホームと全く同じやり方で他国の商品を買うことが可能で、言語、法律、配達方法、支払い方法など通常障壁となる問題を回避できる。

参考情報:ちなみにYahoo! JAPANの筆頭株主であるテレコムの巨人、ソフトバンクは、Taobaoの親会社Alibaba Groupの株式も33%保有している。

サービス開始時点での商品点数は、Yahoo! JAPANチャイナモールが数千万点、TaoJapanが800万点ほど。両社とも今後商品数を増やしていく意向だ。

この提携を発表した際Yahoo! Japanの孫正義会長は、総取引規模は2900億元($42.5B ― そう、ビリオンだ)、両社を合わせたユーザー数は2億6000万人に上ると語った。

中国の検索最大手Baidu(百度/バイドゥ)は1月に、日本最大のオンラインショッピングサービスである楽天ジョイントベンチャー契約を結び、世界最大のオンライン人口をターゲットにしたバーチャルショッピングモールを開始すると発表した。また楽天は最近、$250M(2億5000万ドル)でBuy.comを買収した。

アジアのEコマース市場が急加速していることは明らかであり、eBayとAmazonもこの展開から目が離せない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)