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園芸入門サイトSproutRobotは有機種子を郵送して栽培指導をメールで行う

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ご存じの方も多いと思うが、家の庭で育てた野菜や果物はとってもおいしい。スーパーの売り場に並んでいるものよりも、断然美味だ。でも、未経験者にとっては、園芸が魔術のように思えるときがある…種子(たね)を土に埋めて、水をやり、さらに何かをしたら、数週間か数か月後には、まるで魔法のように、おいしい果物や野菜ができあがる。ぼくみたいに、家庭菜園をやってみたいけど、何から始めたらいいのか分からないという人は、とても多いのではないか。

そこで、家庭菜園指導サイトSproutRobotの出番だ。このサイトに、自分が育てたいものを伝えると、品質の良い種子を送ってくれて、その後メールで、種子をまく時期から始まって、最後の収穫に至るまで、栽培方法を詳しく教えてくれる。

SproutRobotにアクセスすると、まずZIPコードの入力を求められる*。それから、無料サービスと有料サービスのどちらかを選ぶ。無料サービスでは、種子をまく時期などメールによる指導はあるが、種子はユーザが自分で買う。有料サービスでは、年間20ドルで3種類の作物、70ドルでは10種類の作物の種を送ってくれる。〔*: たぶんユーザの居住地域の判定のため。〕

ユーザは育てたい作物を指定するが、そのやり方は簡単だ。にんじんを作りたければ、「にんじん」(carrots)のボックスにチェックを入れる。にんじんの’品種’は指定しないから、初心者が悩む場面はない。このサイトが提供する野菜や果物の種子は約30種類で、ビーツや冬カボチャなどもある。種子はすべてSeeds of Changeの品物で、有機栽培の証明書付きだ。

登録ユーザになるとSproutRobotは適切な時期に種子を送ってくる。そしてユーザの地元の気候に合わせて、種まき時期を教えてくれる。社長兼唯一の社員であるErik Pukinskisによれば、気候は過去5年のデータを参考にしているが、今後は今現在の気候も考慮に入れたいという。そうすると、たとえば異様な少雨や寒波の年には、それに合った指導ができるわけだ。

このサイトは、まだまだ未完成だ。種まきの時期や、ブロッコリの移植の時期などはメールで教えてくれるが、画面上の指導項目をクリックするとeHowなどほかのサイトに連れて行かれる。eHowにも正しい知識はあるのだろうが、指導内容はSproutRobot 自身の上にないと、ちょっとしらける。Pukinskisによれば、種子と一緒に漫画による指導書を送っているし、また、将来的にはSproutRobotを野菜作り/果物作りのための詳細な百科事典サイトにしたいという。

Pukinskis曰く、サイトはまだベータだから、いろいろ不具合もあると思う。種まき時期のためのカレンダーも、まだ完成途上である(トマトを作りたいというユーザに、やや遅い時期を教えてしまったこともあるとか)。ただし、有料ユーザ向けのカレンダーはすべて、個々にチェックして正確を期している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))