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[jp]WWDC前でもアップル関連の話題が人気——先週の人気記事ランキングベスト10(5/31〜6/6)

次の記事

Googleアカウント無しでGoogle Docsを試せるようになった

1. Googleが新入社員にWindowsの使用を禁止–Chrome OSへの移行準備か(2010年6月1日)
2. Steve JobsがGoogleの敵対行為Androidについて聞かれ, “私の性生活は順調”と答える(2010年6月2)
3. Appleはウィジェットや独自デスクトップのあるiPadアプリを拒否( 2010年6月2日)
4. HTC EVO 4Gのすばらしい5大特長(バッテリーは最悪だが)(2010年6月3日)
5. Google TVがプラットホームであることを理解したAppleはテレビそのものを作るだろう(2010年6月2日)
6. Apple iPhone OS 4.0のまとめ(2010年4月9日)
7. あのスターウォーズ・キッド、いじめを克服して弁護士をめざす(2010年6月4日)
8. Amazonはソーシャルコマースに乗り遅れたのか?(2010年5月31日)
9. URL短縮戦争:TwitterがTinyURLを捨て、bit.lyを採用(2009年5月7日)
10. iPadの販売速度は「3秒に1台」。「Flashは既にその役割を終えたプロダクトだ」とジョブズは明言(2010年6月3日)

先週はAll Things DigitalのD8カンファレンスが開催され、Steve Jobsがスピーカーとして壇上にあがった。ちょうど今週はWWDCが開催され、話題はアップル一色となることが予想されるが、その前哨戦のような感じで、いくつかアップル関連の話題があがっている。

D8でGoogleとの競合関係、具体的にはGoogleやかつてはアップルの取締役を兼任していたEric Schmidtに裏切られたと感じているかと尋ねられたSteve Jobsは、それをはぐらかすために「私の性生活は順調」と答えている。「すべては市場が決めること」といってことさら競合を意識していないそぶりを見せているけれど、実際にはウィジェットや独自デスクトップのあるiPadアプリをApp Storeから排除したり、Flashの採用を見送ったりとアップルが少しでも競合しそうなもの、自分たちの意に沿わないものは自分たちのプラットフォームから締め出しているのはみんなの知るところだ。

企業として製品やサービスを魅力的にすることだと判断したのであれば、これについてとやかく言うことでもないのだろうけど、サードパーティーでアプリ製品を作っている人たちはヒヤヒヤしてしまうだろうね。どこでどんな方針が変わるのか……。

そういう意味で、iPhone対Androidの構図でAppleとGoogleが競合するのはいいことだと思う。いまは確かにiPhoneのほうが製品として洗練されているし、出荷台数も多いけれど、iPhoneでできないことをAndroidが実現するのであれば、ユーザーの選択肢は増えるし、サードパーティーのアプリベンダーもiPhoneで締め出されたのだとしたら、Androidで提供すればいいのじゃないかなと思うよ。

そんなAndroidだけど、新製品が登場した。HTCのEVO 4Gがそれだ。僕も実際に触ってみたのだけど、大きめの画面はとてもきれいで見やすい。興味深かったのはこのレビューにも掲載されているけれど、Sprint TVというサービス。テレビ番組をオンデマンドで見られるというもので、ワンセグをすでに知っている日本から見ると「いまさらテレビか」ということになってしまうかもしれないけれど、オンデマンドというのは結構使えるのじゃないかな。画質は3Gのネットワークを通じての再生なので、iTunes Storeで提供されているような映像コンテンツほどきれいではないけれど、それなりに見られる画質だ。なお残念なことに4Gと言われる所以のWiMAX接続については確認できなかった。いずれにしても、こういう刺激的な製品は早く日本にもやってきてほしいものだ。

順番が逆になってしまったけれど、先週の1位の記事はGoogleの対Microsoftに関するウワサだ。なんでも、GoogleはWindowsの社内利用を禁止したということらしい。これは公式な発表ではないから、本当かどうかはわからないけれど、これからOS企業を目指すGoogleのことだから、あまりびっくりする話ではないね。Apple、Google、Microsoftの三つどもえの競争がハッキリとしてきたことの現れなんじゃないかな。

Microsoftに関連する話題では、トップ10にはランクインしなかったけれどWindows Live Essentialの話がとても面白かった。写真関連のオンラインサービスはAppleもGoogleも提供しているけど、このMicrsoftのサービスはそれらより一歩先んじた感じがする。まだ触ってはいないのだけど、これは大期待だ。

このほか最近のソーシャルコマースに関連した話題もランクインしている。Amazonに関するのものがそれだ。GrouponやGilt Groupなんかの昨今のソーシャルコマースは新興企業によるサービスがうまくいっていて、Amazonは追随できてないってことなんだけど、確かに、ソーシャルコマース自体はまだまだいろんなアプローチがありそう。日本ではネットプライスがもうずいぶんと以前から共同購入のサービスを提供しているけれど、ほかにも方法はあるのかもしれない。Gilt Groupも日本でも順調にビジネスを伸ばしてきているね。Grouponのインスパイア系サービスはすでにいくつか出てきているけれど、日本オリジナルなサービスが出てきてほしいところだ。

スターウォーズ・キッドの話は懐かしさと同時に、あの子がこんなに大きくなっていたことに驚きを感じたよ。Wikipediaによれば、もう7年ぐらい前の話なんだね。

そうそう忘れてならないのは、iPhoneの北米での独占対応キャリアであるAT&Tがデータ定額制の新規サービスの提供をやめたという記事があった。日本ではどうなるのか……。ITmediaニュースのねとらぼによれば、ソフトバンクの孫正義氏は「悩ましい問題」として、定額制の存続維持を明言してはいないが、具体的な廃止計画はないのだそうだ。

先週は話題はこんなところだろうか。今週は冒頭にも述べたけどWWDC(もう始まる!)があるので、Apple祭りになることは間違いないね。そして来週はE3もあるので話題に欠くことがなさそうだ。