Google、背景画像をデフォールトにする実験を急いで打ち切る

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昨夜(米国時間6/9)、Googleは伝統のスパルタンなまでに簡素なホームページを一時的に捨て、違ったデザインを実験した―背景画像をデフォールトにしたのだ。デフォールトで背景画像を使うのはライバルの検索エンジン、MicrososftのBingがローンチ以来トレードマークにしてきた。お気に入りのクリーンなホームページがカラフルな花模様のカバの写真にいきなり占領されたユーザーは予期されたとおり憤慨した。苦情のツイートが無数に投稿された。われわれに記事にも200以上のコメントがつくという騒ぎだった。一時は「Googeの背景画像を除去する(RemoveGoogle background)」がGoogleトレンドのホットトピックスの5位にランクインしたくらいだ。

Googleも背景画像を全員に強制するのはあまりいいアイディアではなかったと気付いたようだ。検索プロダクトおよびユーザー体験担当副社長、Marrisa Mayerのツイートによれば、Googleはこの実験を予定より10時間も早く打ち切ることにした。現在Googleの検索ページは通常のデザインに戻っており、「今日のホームページが変わっていた理由」〔日本版には表示なし〕と「背景画像を変更する」というリンクが表示されている。

昨日、公式ブログに発表された記事では、Googleは「今後24時間にわたってプロ写真家の撮った多数の写真を順次背景として表示する。24時間後に通常の画面に戻す」ことになっていた。もちろんこの実験はGoogleが先週リリースしたユーザーが背景画像を追加できる新機能を周知するために計画されたものだ。しかし望まないユーザーまで含めて全員に背景画像を強制するには少々やりすぎだったようだ。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01