AppleがiOS 4用アプリケーションの受付を今日から開始

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今日(米国時間6/10)Appleは、App StoreがiOS 4互換アプリを受け付けるというメールをデベロッパに送り始めた。例によって、新OSの立ち上げの前にはアプリケーションを揃えておきたいのだ。iPadのOS…iPhone OS 3.2…の場合それは今年の初めだったが、今度のiOS 4の立ち上げは6月21日だ(iPhone 4の発売の3日前)。

今回の新OSは、サードパーティ製のアプリケーションを初めてバックグラウンドで動かせるという意味で、とても重要だ。今朝のPocket-lintによると、マルチタスク対応のアプリが出回るのは”ずっと先”だそうだが、この言い方はおかしい。まずこの記事は、マルチタスク==iPhone 4と言ってるみたいだけど、マルチタスクをサポートするのはあくまでもOS(iOS 4)であり、それはiPhone 3GSや最新世代のiPod touchでも使える。しかもこの記事は”マルチタスクで動くのはClock、Mail、SafariのようなAppleのアプリケーションだけだった“と書いている。でもそれは、サードパーティ製のマルチタスク対応アプリがまだなかったからにすぎない。だからこそAppleはデベロッパたちにメールで、これから受け付けるよーと案内しているのだ。

Pocket-lintの記事の、この部分はおもしろい: “Appleからのお叱りを恐れて匿名を条件に話してくれたデベロッパが何人もいる。彼らによると、どんなアプリケーションでも、今度のマルチタスク機能を利用するためにはアップデートが必要だそうだ“。そう、そのとおり。Appleが言ってるのも、そのことだ。でも、こんなことでAppleから叱られるとは、思えないけどね。

なにも疑心暗鬼になる必要はない。単純にデベロッパは、今日からiOS 4互換アプリを提出できるのだ。何人かのデベロッパに聞いたところでは、そのためのアップデートは難しくない。それどころか、月曜日のWWDCでキーノートのあとに手渡されたデモ機の上ですでに、いくつかのアプリケーションが動いていた。たとえば、これはバックグラウンドで動いているPandoraだ。Foursquareなど、そのほかのアプリも、そのとき動いていた。

でもこれは、デベロッパにとって困ったニュースでもある。Appleが特定のアプリケーションのアップデートを新OSの立ち上げに間に合わせろと言ってきたときには、そのほかのアプリケーションが待ちぼうけを食らうことがある。iPadの立ち上げでもそんなことがあった。今回話を聞いたデベロッパの中には、通常の(iOS 4以外の)アプリケーションの承認が、いつもより遅いようだ、と言う人たちもいた。

[ありがとう、Noahさん。]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))