本人情報:iPhoneから離れたはずのArringtonも、iPhone4は買うらしい

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起業の目的は出口だけなのか?

TechCrunchのエディターであるMichael Arringtonが、Androidのファンであるのは有名な話だ。こちらの記事の頃よりAndroidに鞍替えしたようだ(そしていまやiPhoneを敵対視している)。しかし、情報筋によるとArringtonは6月25日の発売をまってiPhone 4を購入することにしているらしい。情報を提供してくれた人というのはArrington自身なので間違いない。

TechCrunchをいつもお読みいただいている読者の方はよくご存知だろうが、Arringtonと私(Siegler)は、iPhone vs. Androidのテーマでしばし激論を交わしている。Arringtonはその内容について時々に公の記事として発表している。故に私がここでArringtonの驚くべき(驚く人が多いことだろう。私は別に驚かない)告白を公開しても信義にもとるということはないだろう。ArringtonはYammerで「iPhoneは買うよ」と言っていたのだ。

これはちょっと面白い動きだと思う。まず、私は実際に触ってみたことがあるし、Jasonも動作を確認しているが、Arringtonはまだ触ってもいない。iPhoneファンですら実物を見るまではと購入をためらっている人がいるというのに、Arringtonはまったく躊躇なく購入するそうだ。

また、ArringtonはiPhone好きの私を茶化して次のように言っていた。曰く「MG SieglerはiPhoneが大好きだ。おそらく彼のファッションにとって重要なのだろう。サンフランシスコ在住の流行物好きとしてiPhoneが欠かせないということのようだ」とのこと。確かに私はiPhoneが好きだが、それは実際に使ってみて使いやすいからなのだ。

以前一緒に仕事をしていたEric EldonがArringtonの記事にコメントを寄せていた。そのコメントを引用してみよう。「MGが伝道師となり、髪を黒く染め、腕全体を覆うタトゥーをし、エモを聴いてビールではなくPabstを飲み、ピストに乗って主流派(iPhone)から敢えて外れるためにAndroid端末を使い始めたら『サンフランシスコ在住の流行物好き』だと評価するようにしよう」というものだった。

このコメントの方が正しいだろう。流行物好きはもはやiPhoneに執着することもあるまい。既に十分すぎるほどに普及しているのだ。流行物好きならば主流派のiPhoneには目もくれないことだろう。そうした人が追いかけるものこそAndroidだろう。

Arringtonに、またiPhoneに戻ってくる件について尋ねてみると「ときに自らの下した判断を、ある面で完全にひっくり返すという態度が重要なのだ」などと言っていた。まあ言っていることはわかる。まあ私としては彼がいずれ判断を変えるだろうことは予めわかっていた。私のiPhone支持の態度は、首尾一貫しているというわけだ。

私が本件について記事にするつもりだと知ってArringtonは「まあそうは言ってもiPhoneは2台目の携帯電話として保有するに過ぎないよ。メイン機ではやはりGoogle Voiceが使えないとね。ただEVOはどうしようもない端末だと思う」ということを言っていた。主要機であろうとなかろうと、iPhoneを購入するというのは、アンチAppleがよくいう「Apple独裁」を支援することになるのだ。またArringtonを見かけたら、彼がどの携帯電話を使っているのかよく見ておいた方が良いと思う。

尚、EVOについて言うなら、Arringtonも私のEVOは駄目だという評価に同意しているらしい。Android陣営はいくつも素晴らしいものを発表しながら、EVO 4Gで後退してしまったというべきだろう。そしてArringtonは最高のAndroid携帯を求めて、ここ数ヶ月で4度も携帯電話を交換している事実から学ぶべきだと思う。一方の私はといえば、ずっとiPhone一本で十分に満足した時を過ごしている。

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(翻訳:Maeda,H)