Twitter、今回の障害対応について自らイエローカード。しばらくは不安定な状況が続くらしい

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当然みなさんもお気づきのことと思うが、米国時間の昨夜からTwitterの調子が悪くなっている。完全にダウンしていたり、挙動不審に陥ったりという状況が繰り返されていた。一連のトラブルのせいで、Twitterにとってはここ1年近くの間で「最悪の状況」という事態ともなった。現状について、Twitterのコミュニケーション部門の長であるSean Garrettがブログ記事を掲載している。なぜこのような事態になってしまったのか。Garettによれば、種々の要因が組み合わさったのだという。

数日前、システムの内部ネットワーク側に早急な対応が必要となる問題が見つかった。そして当然その問題に対応した。ただ、南アでのワールドカップ開催に伴う記録的な利用増による影響が生じてしまった。

ワールドカップの影響については十分に考慮したつもりでした。ただ、ワールドカップ前にシステムの改造を行って、大会期間中にオプティマイズ作業を行うということによる問題の波及効果を軽んじていました」とGarrettは書いている。

Garrettはまた、今後2週間ほど不安定な状況が続きそうだとも書いている。修復にあたってはTwitterをいったん停止させて作業を行う必要があるが、W杯中の作業は見送る予定だとのこと。

またブログ記事の中から、Pingdomによる過去数カ月に渡るTwitterのダウンタイムを示すレポートにもリンクを張っている。レポートを見ればわかるように、今回の大規模障害にも関わらず、98.48%の稼働率となっているようだ。ただ、いまや多くの人がさまざまなコミュニケーションシーンにてTwitterを活用しており、5時間を超えるダウンタイムが与える影響も非常に大きなものとなっている。比較のために見ておくと、2010年の2月におけるダウンタイムは50分に過ぎなかった。また2009年11月は22分だ。ただ2008年頃には1ヶ月中1日は落ちているという状況だったのを覚えている利用者の方も多いことだろう。

かつて、Twitterは今よりもはるかに悲惨な状況にあったのは今更言うまでもない。

[photo: flickr/nathanf]

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(翻訳:Maeda, H)