Ning

有料制に転換したNingがユーザにも収益機会を提供(eコマース、ゲーム、などなど)

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ユーザが自分のソーシャルネットワークを作れるプラットホームNingは今年、周知のように、(業績不調の結果)経営陣とビジネスモデルを大きく変えざるをえなかった。3月には長年のCEO Gina Bianchiniが、それまでのCOO Jason Rosenthalに座を譲った。そして4月にはNingのバブルがはじけ、社員の40%をレイオフ、そして無料サービスを廃止した。5月にNingは、Ning Pro、Ning Plus、Ning Miniといった有料サービスを立ち上げた

そしてこの6月には、NingではなくNingのユーザが自分のソーシャルネットワーク上で収益が得られるための仕組みを、いくつか導入した

Ningは、ユーザが自分のブランドの製品を作って売れるサイトCafePressと、ソーシャルゲームのHeyzapと提携して、Ning上のネットワーク作成者に収益機会を提供する。CafePressにショップを作る操作が、Ningのネットワークから直接にでき、ユーザは会員やファンに自己ブランドの製品(Tシャツ、マグカップ、etc., etc.)を売れる。Heyzapに関しては、Ningの上のネットワーク作成者が自分のネットワーク上にHeyzapの有料ゲームを載せられる(料金の10%がネットワークの収入になる)。NingはさらにChipinと提携して、NPO的なネットワークの作成者に会員からの寄付金募集の手段を与える。すでに、The VeloistDuke City FixTuDiabetesなどのNingネットワークが、これらの方法を試している。

もちろん、これらの収益機会からNing自身もマージンを取る(ChipinによるNPOへの寄付金を除く)。しかしRosenthalによれば、それはきわめて小額であり、収益の大半はネットワーク作成者へ行く。これらの収益チャネルはNingのRun Your Own Adsオプションに参加しているので、ネットワーク作成者は自分のサイトにディスプレイ広告を載せて収益を得ることもできる。

Rosenthal曰く、これらはNingがネットワーク作成者に提供していくさまざまな収益機会の、ほんの手始めに過ぎない。今後について具体的な名は挙げなかったが、eコマース、ゲーム、グループ購入などが主な分野になるようだ。Rosenthalは、うちと似たプラットホームで成功しているやり方も取り入れたい、と言っている。

彼が言っているのはたぶん、Facebookの上で成功している収益チャネルだろう。中でもとくに、Facebookの上といえば、ソーシャルゲームと各種アプリケーションだ。

Rosenthalは明らかに、Ningとその上のネットワーク作成者の収益機会に関して、大きくて長期的なプランを抱(いだ)いている。彼は以前、有料制によるDIYのソーシャルネットワークは、全体として$4B(40億ドル)の収益規模になる、と言ったことがある。Ningがその40億ドルの何パーセントを今後手にすることができるか、注目していきたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))