Twitter、スレッド表示機能を持つクライアントの開発者を採用。スレッド表示はTwitter.comにも実装されるのだろうか?

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Twitterのウェブ機能が拡大しつつあることに間違いはない。ただ未だに「会話」を追いかけることができないのは残念だ。誰かの発言に対して行った発言に対しては「宛」の文字が表示され、クリックして発言を追いかけることはできるが一覧性が全くない。サードパーティーアプリケーション(Twitterが買収したiPhone用アプリケーションを含む)では、こうした会話の一覧性にも気を配ったものが多い。たとえばTwitoasterもそのひとつ。このTwitoasterの開発者が、この度Twitterで働くこととなった。

Twitoasterを開発したのはフランス人のArnaud Meunierだ。彼のツイートおよびブログ記事で、Chirpカンファレンスで知己を得たことをきっかけにTwitterで働くことになった旨が記されている。Twitoasterは、Twitter上の会話をスレッド表示にして閲覧することができるようになっている。

つまりはTwitter本家でもスレッド表示が行われるようになるのだろうか。あり得ないことではないだろう。Twitoasterには会話のスレッド表示から派生した分析機能など便利そうな機能も実装されている。しかしTwitterの現在の方向性を見る限り、会話を効率的に閲覧するための機能などを急いで採用するようなことはないように思えるのだ。

Twitoasterには他にも特筆すべき機能が備わっている。それはツイートをアーカイブする機能だ。Twitterとしてはこちらの機能の実装に動くかもしれない。現在のところ、Twitterの検索機能は不十分と言わざるを得ない。ツイートしてから時間が立つと、その発言はTwitterの森の中に消えて行ってしまうことになる。より効率的なアーカイブ機能を実装することで古い発言を活用する便利な方法が見えてくるかもしれない。

尚、ここに記したことは外野からの想像に過ぎない。ただTwitter社がMeunierのプロダクトに何かしらの興味を持ったことは間違いない。Twitterの提供するコアプロダクトに、Twitoaster類似の機能を採用することは十分に考えられるだろう。

ちなみにTwitoasterの方は現在のかたちで提供を続けていくとのことだ。但しTwitter社での作業に集中することにしており、機能追加などは行わないと発表されている。

[thanks Richard]

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(翻訳:Maeda, H)