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[jp]E3よりも新型Mac miniに注目が集まる—先週の人気記事ランキング(6/14〜6/20)

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シリコンバレー企業がTencentについて知っておくべきこと

1. 新Mac miniのおかげでApple TVはホビー以下に(2010年6月16日)
2. 今後のAndroidはユーザ体験の向上にひたすら注力–機能面は一段落したので(2010年6月16日)
3. YouTubeがIGNと組んでE3を実況中継, いよいよライブストリーミングを本格化(2010年6月12日)
4. Google TVに???だった人はこのビデオを見るべし–これならおばあちゃんにも分かるぞ(2010年6月16日)
5. Apple iPhone OS 4.0のまとめ(2010年4月9日)
6. Apple iPadをレビューする(2010年4月8日)
7. 誰もが欲しいSwype–明日からAndroidアプリケーションがダウンロードできる(2010年6月16日)
8. Twitter、今回の障害対応について自らイエローカード。しばらくは不安定な状況が続くらしい(2010年6月16日)
9. ひとつの時代の終わり:Hotmail、大人気を博した各種マーケティングプランを変更へ(2010年6月14日)
10. [jp]日本のソーシャルアプリはFacebookで成功する? Ameba Pico100万人から見えてくるもの(2010年6月17日)

先週は年に一度のビデオゲームの祭典E3があったけれど、そんなに盛り上がっていなかったように思えたのは気のせいだろうか。任天堂が新たに発表した裸眼で3Dのゲームが楽しめる新しいハードウェア、「ニンテンドー3DS」もTechCrunch Japanとしてはあっさりとした記事だけだったし……。

個人的には3DSよりも、昨年のE3ですでに発表されていたProject Natalで知られるマイクロソフトのXbox 360のモーションコントロール機能、「Microsoft Kinect」のほうが気になった。「Xbox 360のKinectにモーションコントロールの未来が見える……」っていう記事でも紹介しているけど、Zuneで提供されている映像を操作する様は映画『マイノリティ・レポート』の世界そのもの。それがいよいよリビングルームに登場するってわけだ。詳しくはたとえば、ここらあたりのビデオを見てみるといいかも。

ソニーもWiiのようなモーションコントローラ「Playstation Move」をいよいよ登場させる。また、3D技術を応用したゲームもPlaystation3で登場させるみたいだ。

気になる各社それぞれの新製品や新機機能の登場時期だけれど、ニンテンドー3DSは来年3月まで全世界で発売される予定、またMicrosoft Kinectは北米で11月4日発売、Playstation Moveは9月15日に欧州で、9月16日に米国で、10月21日に日本で発売が予定されている。

同じガジェットで言えば、新しいゲーム機(やその機能)よりも、新しいMac miniのほうが断然盛り上がっていた。HDMI端子が付いて簡単にテレビに接続できるので、リビングルームに適したコンピュータってことなんだけど、翻訳記事ではApple TVの存在を疑問視している論調だった。まぁ、Apple TVってiTunesで映像作品を買えない日本のユーザーとしては、いまひとつどんな立ち位置の製品かわからなかったったいうのは、正直な感想なのだけど。

変わり種な人気記事としては、タッチスクリーンの上で手書き文字入力ができるSwype記事が人気だった。iPhoneやAndroidには日本語のフリック入力機能があるけれど、Swypeとどっちが早く入力できるんだろうか。気になるところだね。少し前にはiPhoneの普通のキーボードと入力速度を比べた記事があったけれど。

10位までにはランクインしていなのだけど、個人的に気になった先週の記事は「起業の目的は出口だけなのか?」というスタートアップへの問いかけの記事だ。

ベンチャーキャピタルから投資を受けたら、起業家はあるいは企業は、なんらかの出口を見つけなければならない。なぜなら、投資家は投資に対するキャピタルゲインを求めているからだ。米国のスタートアップのように株式市場への新規公開(IPO)だけじゃなく、どこかの会社に売却できる選択があれば、それでも「出口」の間口は広いのかもしれないけれど、スタートアップの売却先が少ない日本だと「出口=IPO」となり、それこそ出口がとても狭くなってしまう。

出口を求めるあまりに、会社をよく見せようとしてしまって、無理な成長戦略を実行したり、不釣り合いな追加投資などを受けてしまって、社員も含めて過大な労力がかかってしまうなんてことはよくある話だ。ただ、投資の回収のために出口は必要になってくる。

そんな出口だけを追い求めることだけが経営じゃないよねってことなんだけど、このあたりは経営者によってきっと答えが違ってくるだろう。本来は出口は通過点でしかないはずだろうから、投資家も含めて適切な成長戦略を納得して描けばいいってことになるんだろうけど、こればっかりは簡単に答えは見つけられそうもないね。日本のスタートアップ経営者やベンチャーキャピタリストたちはどんな意見なんだろう……。

さて、先週の話題はこんなところだった。パッとしなかった先週に比べて今週は何か楽しいことが起きてくれたらうれしいんだけどね。