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ザッカーバーグ、Twitterを「気にしすぎていた」ことを認める

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今日(米国時間6/22)午前、Inside Facebookが、Facebook CEO Mark Zuckerbergと同社の現状に関するすばらしいインタビュー記事を載せた。これは、プラットホームやゲーム、そして同社の財務状態を考える上で通読に値する記事である。しかし、特に私の目に止まったのは、彼のTwitterに対する思いだった。

過去1年半にわたりFacebookは、サービスの本質を忘れ、近況アップデートが支配してあらゆる情報は公開すべきであるとするなど、Twitterライクな状態になってきたことで、強い批判を浴びてきた。2008年にTwitterの買収に失敗して以来、Facebookのルック&フィールに対するTwitterの影響が益々顕著になってきた。しかしZuckerbergは、Twitterに夢中になる時代はもう終ったと言う。

たしかに彼らはすばらしいが、私は少々気にしすぎていたと思う」とZuckerbergがInside FacebookのJustin Smithに語った。なぜ、ライバルにそこまで集中していたのか? 彼らの成長の速さ ― それが、Facebookを恐れさせたていた。

彼らの成長率を見て、もしこれが12ヵ月、18ヵ月と続いたら、1年のうちに自分たちよりも大きくなると思った」とZuckerbergは言う。しかし、Twitterの成長率がFacebookと同じように続くと考えたことが間違っていた。「結局あの成長率は異常値だった。メディアの注目を大量に集め、わずかの期間に非常に速く伸びた時だった」。

たしかにTwitterの伸び率は昨年何度か停滞したが、再び順調に伸びているように見える。そしてFacebookのさらに多くのデータを公開しようという新しい動きと共に、再度Twitterと衝突する気配が見えてきた。Twitterもまた、Facebookの持つ機能を追加してきている。

ただし、Zuckerbergには言わない方がよい。「あれは非常によくできた、シンプルなサービスだ。彼らは一つのことを本当によくやっている ― そこがパワフルなところだ」というのが、彼のTwitterを見る目だ。

さらに彼は、Twitterがユーザーの真のアイデンティティーに焦点を当てていないところがFacebookとは違う、と指摘する。彼にとって、Twitterは自己表現が中心と見えているようだ。

最後にZuckerbergは、彼らは「今後数年間が私が本当にウォッチしてみたい会社だ」とSmithに語った。続けて、聞かれる前に、Facebookが買収に関心のあると噂される会社の名前を口にした ― Foursquareだ。

Zuckerbergが今後数年Foursquareをウォッチしてみたいというのなら、それはFoursquareを所有することにはもはや関心がない、という意味だろう。これまで聞いているところによると、FacebookとFoursquareは過去数ヵ月間何回かにわたって、提携あるいは買収の可能性について議論したという。結局そこからは何も生まれず、Foursquareは今、次期ラウンドの資金調達を行うことに決めたらしい。

ちなみに、Facebookは今もなお位置情報提供に取りかかり中だ。「はい、何かを作ってはいるが、[言えることは]それだけ。間違いなく成功するために、時間をかけている」とZuckberbergはSmithに言った。

この件に関して聞いている最新情報は、Facebookが同社のモバイルサイトに簡単なチェックイン機能を付けるというものだが、重点を置いているのは、他サービス(Foursquareを含む)のチェックインデータを集約することだ。重要なのは、これらのすべてが、まもなくスタートする新〈ローカル商業中心エリア〉、Facebook Placesに関わってくることだ。

ところでZuckerbergは、自分のTwitterアカウントを15ヵ月以上更新していない。一ヵ月少々使っていた間に送ったツイートは計18回だった。

[写真提供:flickr/deneyterrio

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(翻訳:Nob Takahashi)