特許紛争でSalesforceがMicrosoftを反訴–切れ者弁護士David Boiesを起用

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5月にMicrosoftから仕掛けられたパテント訴訟に対抗してSalesforceが、今度は逆にMicrosoftを特許権侵害で訴えた(訴状を下に埋め込み)。しかしCEOのMarc Benioffは、反訴だけでは満足しなかった。彼はこのチャンバラに勝利するための剣客として、1990年代から独禁法裁判で辣腕を揮ってきたMicrosoftの天敵、David Boiesを起用した。

Salesforceのこの前の決算報告でBenioffは、Microsoftを指すと思われる企業に言及し、”卑怯なパテント荒らし”、”路地裏の通り魔強盗”と呼んだ。Microsoftの訴訟について質問されたBenioffは、ZDNetによれば次のように答えた:

“個人的には、かつて業界のリーダーだった企業がやることとは思えないと感じ、たいへん幻滅している。しかしそれは簡単に解決できる問題であり、弊社の日常業務には何の影響も与えない。当社にとってまったく実害のない状況であり、ことさらに対応策を講ずべき事態でもない。”

でも彼は今、対応策を講じようとしている。David Boiesは安物の兵器ではない。Salesforceの弁護士として彼を起用することは、うちは手加減しないぞ、というRedmondに対するメッセージだ。

訴訟は、それを最初に報じたBloombergによれば、Microsoftの製品、とくにSharePointおよび.Netプラットホームの一部が、クラウドコンピューティングに関するSalesforceのパテントのいくつかを侵害している、と主張している。この反訴が取り上げているSalesforceのパテントは、Web上の分散コンピュータシステムの管理に関わるもの5件だ。

それら5件の特許とは:

特許第6,813,633号, “Dynamic multi-level cache manager.”(動的多段キャッシュマネージャ)
特許第6,918,059号, “Method and system for handling errors in a distributed computer system.”(分散コンピュータシステムにおけるエラー処理の方法およびシステム)
特許第7,024,454号, “Work sharing and communicating in a web site system.”(Webサイトシステムにおけるワークシェアリングとコミュニケーション)
特許第7,209,929号, “Java object cache server for databases.”(Javaオブジェクトによるデータベース用キャッシュサーバ)
特許第7,305,454号, “Apparatus and methods for provisioning services.”(プロビジョニングサービスのための装置および方法)

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))