Appsfire、iPhoneアプリケーションのリアルタイムランキングサービスを開始。あわせて運用資金も追加調達

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モバイル端末向けのアプリケーション検索共有サービスを提供しているAppsfireが、AppTrendsという新サービスの提供を開始した。Twitter上を流れる会話をもとにiPhoneアプリケーションのランキングをほぼリアルタイムで提供しようというサービスだ。

現在のところ、サイトに表示されるのはトップ20までとなっている。ここに表示されているのがAppsfireのほぼリアルタイム認定する人気アイテムだ。AppsfireはTwitterをクロールしてiPhoneアプリケーションのリンクを探す。対象となるリンクは短縮されていてもいなくても無関係だ。Twitterの流れをみて人気アプリケーションを判定するという仕組みになっている。

Appsfireは情報収集集の際、ボットによるものや、同じ利用者から繰り返される発言は無視するようになっている。またフェイクアカウントからの発言や掲示板などの投票システムに関する発言も評価から外すようになっている。また(Klout)を使って、アプリケーションについて語る利用者の影響度測定なども行って、同社の提供するランキングをクリーンかつ信頼性のあるものにしようと心がけている。
アプリケーションについての評価を判定基準に入れることもできたが、これは結局入れなかったとのことだ。1ヶ月の間テスト運用してみたところ、アプリケーションについて言及するツイートのほとんどが肯定的な評価をするものであったからだそうだ。

情報のアップデートは1時間毎に行われる。また過去12時間ないし24時間の間に、ランキングにどのような変動があったかを確認することもできる。

本サービスは、パワーユーザにとって非常に便利なものだろう。Appleの提供しているアプリケーションランキングはいつ見ても同じに見えることもある。AppTrendsを使えば注目されているアプリケーションや、話題にのぼりつつあるアプリケーションを迅速にチェックして、多くの人がダウンロードする前にテストしてみることもできる。ただパワーユーザ以外にどのようなメリットがあるのかは不明だ。

開発やパブリッシングに携わっているのなら、サイドバーにリアルタイムで表示されるツイートを見て自身のリリースしたアプリケーションがどの程度の評判を集めているのかチェックすることもできる。ただし表示されるのはトップ20に入っているアプリケーションに関するものだ。

サイトでは近々トップ20ではなくトップ100まで表示するようにしたいとのことだ。また国別(App Store別)のランキングも表示したいとのことだ。また過去のデータにもアクセス出来るようにして、開発者向けの通知サービスも提供したいとのこと。

新サービスの提供開始とともに、投資家陣営に投資家が新たに加わって、シードラウンド資金を拡大したとの発表も行った。新たに加わったのはLerer Venturesで、ニューヨークに拠点をおき、(Twitterの株を保有する)Betaworks、GDGT、そして最近はSeeing Interactiveなどに出資を行っている。

書き加えておけば、AppsfireはJyri Engeström(自身で立ち上げたJaikuをGoogleに売却してからGoogleで仕事をしていた)をアドバイザーとして経営陣に加えることにもなった。

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(翻訳:Maeda, H)