オープンなFacebookを目指すDiasporaが最初の1か月の進捗を報告–OStatus, Websocketなどをすでに実装

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‘Facebookに代わるオープンなソーシャルネットワーク’を目指すDiasporaが、Kickstarterを利用して、FacebookのCEO Mark Zuckerbergらから20万ドルの資金を獲得したのは、今からちょうど1か月前だ。(なお、オープンで分散型のSNSを目指すプロジェクトとして、ほかにOneSocialWebなどがある)。

このニューヨーク大学の学生たちのチームは、音沙汰のなかったこの1か月間に、実際にシステムの構築を開始していた。

Maxwell Salzbergがブログで、進捗状況を報告している。Pivotal Labsのビルに、オフィスも構えたようだ(同社から製品化に向けてのアドバイスももらったらしい)。

しかもコーディングを開始していたというから、興味津々だ。

これまで何をしていたのか?

6月には、複数のシード(seed, Diasporaの実装系)間でいろんな形式の情報を受け渡すシステムの開発に注力していた。ユーザが自分のシードにステータスメッセージを投じると、それがHTTPによりリアルタイムでフレンド全員にプッシュされる。

また、Webの最新の規格をDiasporaに導入することも開始した。たとえばWebソケットはすでにDiasporaのコアに実装したから、Diasporaプラグインが高速な双方向通信を実行できる。チャットやゲームなどを簡単に実装〜実行できるようになるだろう!

もちろん、彼らの言う完全に分散型(==中央サーバがない)のソーシャルネットワークプラットホームが完成するのは、まだまだ先の話だ。彼らのブログ記事もそう言っているが、でも現状ですでに、最初に立てたスケジュールよりは早い進捗ペースだそうだ。

今後の予定は、こうなっている:

6月

複数のシード間のリアルタイムメッセージパッシング
アプリケーションのコアの構築

7月

OStatus〔分散ステータスアップデートの標準規格〕の実装
エンクリプションレイヤ(encryption layer, 暗号化層)
すばらしいユーザインタフェイスを実装する

8月

プラグイン
既存サービス(Facebookなど)の統合化
APIをリファクタリングする

September

ソースコードの公開に取りかかる!

(情報をありがとう、Len Kendall。)

以下の2つのビデオと数枚のスクリーンショットは、資金調達セッションの終了後以降に彼らがやっていたことの一部を示している。




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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))