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「すべてを記憶する」Evernote、Trunkをローンチ―Evernote提携プロダクトを紹介するサービス

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今日(米国時間7/14)サンフランシスコで開催されたプレス・イベントでEvernoteのCEO、Phil LibinはEvernoteをプラットフォームとして利用するハードウェアやアプリケーションをユーザーに紹介するTrunkという新サービスを発表した。音声認識によるテキスト化(Dial2Do、pliq.me、QuickTate)、 PDF注釈、名刺スキャニングなどEvernoteが自らは備えていない機能を提供するさまざまなプロダクトを紹介してユーザー体験を強化しようという試みだ。Libinは「ローンチの時点でTrunkには100以上のプロダクトが登録されている。多くは従来から提供されてきたものだが、今回新しく追加されたものもある」と述べた。

Trunkにはモバイル(iPhone、Androidなどのデバイスが対象)、ハードウェア、ウェブ・アプリという3つのジャンルが設けられている。Trunkの重点の一つは、ユーザー個人の記憶とソーシャルウェブの橋渡しだ。Libinは「Evernoteは本質的に非ソーシャルな、ユーザー個人を対象にしたサービスだが、ユーザーはソーシャルアプリケーション上の情報を記憶したい場合もある。そこで、Seesmicの出番となる。これはいわば「ソーシャルな記憶」を提供するサービスで、ユーザーがソーシャル・サービスのストリームの中から選んだ情報をEvernoteに送って記録することができる」と説明した。

またLibinは「将来Trunkにはさまざな機能が追加される(Evernoteは明らかに記憶サービスの分野におけるプラットフォームとなることを狙っている)。Evernoteが強い興味を抱いているのはゲームだ。記憶力、知力を訓練するのに役立つようなゲームが現在開発中だ。また多数のハード、ソフトがTrunkへの登録を待っている」と述べた。

収益化についてだが、当面、Trunkに登録されたプロダクトのほとんどは無料だという。ただし近い将来、Trunk内で有料プロダクトの販売が行える機能が追加される予定だ。Trunkで紹介されているプロダクトをユーザーがクリックして購入すると、その売上がサードパーティーの開発者とEvernoteに分配される仕組みだ。各種アフィリエイト・プログラムも用意される。Trunkの収益化機能はこの冬に実現される予定。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01