Googleがセマンティック検索とFreebaseデータベースのMetawebを買収

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Googleは、同社のブログ記事によると、セマンティック検索のMetaweb買収した。買収の金額等は公表されていない。

Metawebは、Web用にセマンティックデータを保存するためのストレージインフラストラクチャと、”世界の知識のオープンな共有データベース”Freebaseを開発している。後者は、ユーザのコラボレーションにより編集され、データが互いにリンクされている大規模なデータベースだ。この製品の背後には、セマンティックWebのためのシステムを作るという構想がある。Freebaseには誰でも貢献寄与でき、データの構造化、検索、コピー、そして利用ができる。Wikipediaに似ているようだが、しかし単なる記事の羅列ではなく、データベースとして組織化〜構造化されており、人間とソフトウェアの両方から可読だ。本誌は前に、Freebaseを取り上げたことがある。

GoogleがMetawebを買収したのは、もちろん検索の高度化のためだ。Metawebのタグ付きデータのデータベースによってGoogleは、より賢い検索ができるようになるだろう。Freebaseは無料でオープンなデータベースとしてメンテナンスされるが、今後の開発と充実にはGoogleが大きく寄与することになる。Freebaseのブログ記事によると、ダウンロードのためのデータベースのダンプを、四半期ごとから毎週に頻度をアップする。Metawebの既存のパートナーは今後もサポートされるが、新規のパートナーは作られない。

Danny Hillsらが作ったMetawebはこれまで、Omidyar Network、Millennium technology Ventures、Benchmark Capital、Goldman Sachsなどから$60M(6000万ドル)近い資金を調達している。

〔関連記事: GoogleがAardvarkを買収, Aardvarkのソーシャル検索技術, セマンティック検索レースの先頭に立つGoogle, Bing, T2。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))