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Empulse、電動オートバイのニューモデルを発表。時速100マイルで航続距離100マイルを達成

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EmpulseBrammoのEnertiaという電動オートバイに、より速く、航続距離も長い兄弟モデルが登場した。Empulseというシリーズで、3つのモデルが発表され、それぞれフル充電で平均60マイル、80マイル、そして100マイルの航続距離を持つ(訳注:1マイルは約1.6km)。速度の方も時速100マイルを上回るとのことだ。以前のEnertiaでの航続距離はフル充電時で40マイルに過ぎなかった。

「40マイルしか走れないというのが大きなネックになっていたと判断したのです」と、Brammo社CEOのCraig Bramsherは言う。

Enertiaが発表されたのは1年半ほど前だが、公道を走っている台数は200台ほどに過ぎない。販売サービス窓口もロサンゼルス、サンフランシスコ、ポートランドのBest Buyに限定されていた。Bramsherはヨーロッパやアジアを中心に、販売網を国外にも展開したい考えで、販売流通スタッフの採用を計画しているところだという。

Empulseの最上位モデルの航続距離100マイルというのも、長距離ツーリングを行う人にとっては不満が残るところだろう。しかし通勤など日々の利用には問題ない距離だ。運転には二輪免許が必要だが、アメリカのたいていの州ではオートバイを持ち込んでのテストを認めている。よってS字テストの際の細かなシフトチェンジの技能などが必要なくなるというわけだ。また定期的なエンジンの調整やオイル交換等のメンテナンスコストも大幅に低減できるし、ガソリンの値段に思い悩むこともなくなる。Empulseで1回のフル充電にかかる費用は約1ドル程度だ。もしチェーンやタイヤ、ブレーキなどのパーツを交換しなければならなくなった際は、通常のオートバイ用パーツを利用できる。

バッテリーの充電は、レベル2充電ステーション(Level 2 charging station)でも、普通のコンセント(Level 1)からでも行うことができる。Bramcher曰く「ノートパソコンの充電ができるところなら、どこでもオートバイの充電を行うこともできるのです」ということだ。

もちろんコンセントからの充電を行う際には忍耐が必要となる。フル充電を行うのに7ないし8時間かかってしまうのだ。レベル2充電ステーションを使った場合には、この充電時間は2時間半ないし3時間程度となる。ただレベル2充電ステーションの数がまだ限られているという問題はある。近くの充電ステーションがどこにあるのかを知りたいという人のために、Brammoはアプリケーションの提供も行っている。アプリケーション(現在はiPhone版が提供され、Android版は開発中)はリアルタイムで近くの充電ステーションを表示するようになっている。

価格は6.0が$9,995、8.0が$11,995、そして100マイルの巡航距離を持つ10.0が$13,995となっている。全てのモデルで連邦ないし州の優遇税制を受けることができる。Brammoはオレゴン州アッシュランドにあり、2008年の8月にシリーズAで$12M(1200万ドル)を調達している。さらに3ヶ月以内にシリーズBで$25M(2500万ドル)ないし$30M(3000万ドル)の資金調達を予定している。

Empulseのプロモーションビデオを以下に掲載しておく。

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(翻訳:Maeda, H)