ニュース
awayfind

大切なメールだけをフィルタリングして、Twitterなどで通知してくれるAwayFind

次の記事

Twitter、今年中に独自データセンターをユタ州にオープン―ダウンタイムの軽減に期待

日々、膨大な量が届く電子メールには世界中の人が悩んでいる。ただ、世界中の人が悩んでいるだけあって、この問題に対処しようとするサービス(メールサービス提供者自身も含めて)も数多く出てきている。本記事で紹介するのは、最近登場してきたAwayFindだ。今年になってサービスを開始したAwayFindは、受信箱に届くメールの中からとくに重要なものを抽出して通知してくれるものだ。重要なものというのはたとえば同僚や家族からのメールや、タイトルに「重要!」とあるようなケースが考えられるだろう。こうした緊急メールが届くと、TwitterやテキストメッセージないしIM、電話(音声読み上げ機能あり)などで通知してくれるという仕組みだ。

もちろんメールの重要さを判断する基準は利用者の側で設定できる。職場の上司からメールが届けば瞬時に通知が来るように設定したり、あるいは重要なスレッドに新着メールが届いたときにのみ通知するようにすることもできる。通知を行う時間帯の設定もできるようになっていて、個人用コンタクトページに自動返信メッセージを仕込むこともできる(コンタクトページはAwayFind内に設置することもできるし、自身のウェブサイトにリンクすることもできる)。

サービスを利用する際、初期設定には少々時間がかかる(通知に利用するSMS等のアカウントのそれぞれで認証作業を行う必要がある。またそれぞれでシグネチャ機能を使うかどうかもひとつひとつ設定しなければならない)。ただ、一度設定が済んでしまえば使い方はいたってシンプルだ。設定したフィルタや重要メッセージとしてフィルタリングしたものは、AwayFind内のタブで管理され、いつでも見ることができる。

このサービスはとくにGmailとの連携機能に優れている。FirefoxおよびChrome用の拡張機能も用意されており、メールのフィルタリング設定を受信箱内で直接に行うことができるようになっている(またAwayFindはGoogle Apps Marketplaceに電子メールガジェットも公開している。こちらの利用者は急速に拡大中らしい)。Gmailを使っていなくてもIMAPとExchangeを通してメールアカウントを管理することができる。もちろんこの場合はブラウザの拡張機能を使ってフィルタリング設定を行うことはできず、AwayFindのサイトにて個別に設定する必要がある。

この手のサービスでは一般的なことだが、AwayFindは電子メールの内容にアクセスすることとなる。セキュリティの観点からこれを嫌う人もいることだろう。しかしGmailの場合はアクセスにoAuthを使っており、パスワードでアクセスする場合(IMAPのアカウントを利用する場合にはパスワードでアクセスすることになる)にくらべても安全だ。またAwayFindはこの点について、メッセージをAwayFindのサイトに保存するのは利用者がそのように設定した場合に限られると述べている。

本サービスは現在無料で利用できる。フリーミアムの道を模索しているところだが、何を無料にして、どのサービスを有料にするかについてまだ結論が出ていないとのこと。

類似サービスとしてはEtactsというものもある。こちらはY Combinatorの出資するサービスで、とくに重要だと考える特定の相手からのメッセージを見逃さないようにする仕組みを提供している(Etactsについては以前にも取り上げている:英文)。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)