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Barnes & Noble、NOOK eブックリーダーのアンドロイド版を発表―電書戦争激化へ

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今日(米国時間7/22)、大手書店チェーンのBarnes & Nobleは同社のeブックリーダー、nookAndroidアプリを加える。Barnes & NobileはすでにiPhone版とiPad版のnookを作っている。新しいAndroid版アプリにもnookの名前が冠せられたことはB&Nのすべてのeブックリーダーがnookブランドとなるという戦略を意味するものだ。

Android版NOOKを利用するとユーザーは各種モバイル・デバイスから直接Barnes & Noble書店の提供する100万冊以上の電子書籍を購入できる。Android版でBN.comから購入した場合でも、他のデバイスのeブック・リーダーから購入した場合でも、ユーザーのBarnes& Nobleから購入したeブックのライブラリは、すべてのデバイスで自動的に同期する。つまりコンピュータを含め、どのデバイスでも読める。

NOOKのユーザーは単に自分でeブックを読めるだけでなく、一部のeブックを最大2週間にわたって友達に「貸し出す」ことができる。友達は各種のNOOKデバイスを利用して読むことができる。今回のAndroid版リーダーの機能は先行するiPhone版アプリとほぼ同一で、ユーザーのB&Nライブラリへのアクセス機能に加えて、フォントの指定、デバイスの縦横指定などができる。またeブックを著者別、タイトル別、最近読んだ順などによってソートできる。Androidアプリをダウンロードすると、無料でDracula〔ドラキュラ〕、Little Women〔若草物語〕、Pride & Prejudice〔高慢と偏見〕のeブック加えて、現在のベストセラー2冊のサンプルが提供される。

Barnes & NobleがApple以外にもモバイル・プラットフォームを拡張したことはグッド・ニュースだが、これによって電子書籍市場の競争はいやが上にも激化することになるだろう。最近、AmazonもAndroidアプリを発表、Kindleリーダーの価格引き下げを断行している。Apple自身もiBooksとiPadでこの市場に参入している。Googleも独自のeブックのプラットフォーム、Google Editionsを近くリリースするものと見られている。

Barnes & Nobleは最近nookの新モデルを発表、Wi-Fi接続のデバイスを$149で、 3Gモデルを$199で提供している。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01