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Disney、ソーシャルゲームのPlaydomを買収完了か?

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Disneyが、ソーシャルゲームサービスを提供しているPlaydomを買収する話が完了間近の状況にあるようだ。ここ数日の間、Playdom内部に近い筋も含め、数多くの情報が寄せられている。我々が目にしたデュー・デリジェンス書類によれば、両者ともに買収プロジェクトを指して「Project Platinum」と呼んでいるようだ。

ある情報では既に契約が完了して実務処理に移っているという情報も流れているが、そうではなくまだ決裂の可能性もあるという情報もある。

尚、ディズニーは既にPlaydomに出資は行っている。TechCrunchの記事(英文)でも先月報じたように、ディズニーのSteamboat VenturesがPlaydomに対する$33M(3300万ドル)の出資に参加している。Playdomはこれまでに合計で$76M(7600万ドル)を調達しており、直近の評価額は約$345M(3億4500万ドル)となっている。

ディズニーが支払う買収額についてもいくつかの情報が入っているが、確認はとれていない。おそらくは評価額である3億4500万ドル程度という感じなのだろう。規模的にPlaydomを遥かに上回る競合であるZyngaは、直近の$2B(20億ドル)以上という評価になっている。

買収することになった場合、ディズニーにとってどのようなメリットがあるのか。これについてはさまざまなことが考えられる。ディズニーは2007年にClub Penguinを買収する等、MMO分野に投資を行っているにも関わらずソーシャル分野での弱みを抱えている。デジタル部門からの収益は全体の中で微々たるものに過ぎないのが現状だ。

ディズニーは各種キャラクターから映画まで、さまざまな分野で有名ブランドとしての地位を確立している。これらをソーシャルゲームと連携させることができれば大きなメリットを生むこととなるだろう。ソーシャルゲームは利益(ときとして非常に大きな利益)を生み、そしてフリーのマーケティングツールとして利用することもできる。映画関連のソーシャルゲームというものも将来的に生まれてくるに違いない。

尚、ディズニーは今月頭にはTapulousを買収している。

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(翻訳:Maeda, H)