人気のソースリポジトリGitHubが2年半で100万プロジェクトを突破

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ソースコードのホスティングとコラボレーションをサービスするGitHubが今夜(米国時間7/24)、成長の大きな節目に達した。同サイトがホストするプロジェクトが、100万に達したのだ。GitHubの研究開発担当副社長Scott Chaconが、そのことを確認した。プロジェクトの60%は、完全なリポジトリ、すなわち複数のファイルとフォルダで構成され共有されるコードだ。残る40%は、”ジスト(gist(s))”と呼ばれ、一つのファイルに収まっているコード片だ。たとえば、これがそうだ。

GitHubは、2008年の2月に立ち上げられて以来、急速に成長してきた。しかも同社は、ふつうにベンチャーキャピタルに投資を仰ぐという路線を避けてきた。ChaconはGitHub自身のメッセージングシステムを使ってこう述べた: “うちは今でも投資処女だが十分に利益を上げている。GitHubとGitそのものの利用はどちらも、すばらしく伸びている”と述べた。2009年1月に同社は、自己資本だけのスタートアップとしてCrunchie賞を獲得した

利益の源泉は有料プラン、すなわちデベロッパや企業がリポジトリの非公開ホスティングを望む場合の料金だ。コードをオープンソースにする者に対しては基本的に無制限のホスティングを提供するが、非公開プロジェクトではリポジトリの数や参加者の数に応じて課金される。利益を上げているから、新しい機能の提供も活発だ。たとえばOrganizationsは、参加者が多くてパーミッションもいろいろという複雑なプロジェクトに対し、高度なワークフロー管理を提供する。またGitHubのサイト〜ページそのものの言語を、15言語に拡大した〔日本語もあり〕。

GitHubはソフトウェア開発のエコシステムの中核的な部分になり、今ではRuby on Rails、JavaScriptライブラリjQueryLinuxカーネルなど、著名なコードベースを数多くホスティングしている。GitHubがその基盤としている分散バージョンコントロールソフトGitは、実はLinuxカーネルの開発リーダーLinus Torvaldsが作ったもので、そのGitのコードもGitHub上でホスティングされている。TechCrunchのリポジトリもいくつかあり、その一部はオープンソースだ。Twitterも最近、GitHubを使っていくつかのコードを一般公開している。RubyとJavaScriptがGitHubでもっとも人気のある言語で、それぞれプロジェクト全体の19%と17%を占める。ただし、このサービス上で使用されている言語は50以上あり、Visual BasicもあればGoもある、といった状況だ。

〔訳注: TechCrunchで最近話題になっているDiasporaも、コードベースとしてGitHubを使っている(近況)。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))