PadPressed―WordPressブログを自動的にiPad対応にするプラグイン登場

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Jason Baptisteが開発したPadPressedはWordPressのプラグインで、WordPressで作られたブログをiPad向けに最適化してくれる。PadPressedはユーザーのブログにスワイプによるページめくりやタッチ・ナビゲーション、慣性スクロール、ホームスクリーン用アイコンなどiPadで専用アプリ同様、快適に閲覧できる機能を追加する。

BaptisteがまずWordPressプラグインを開発したのは、(われわれTechCrunchも含め)世界のウェブサイトの8.5%を占めるトップ・プラットフォームだからだ。しかし彼にはさらに大きな野心がある。Baptisteは「“WordPress向けを最初にしたのはそれが世界最大のウェブサイト構築ツールだからだ。次はTumblr、Posterous、Moveable Type、そして各種のカスタムCMS版を開発する”」という。大いに期待させられる。

われわれはこのアプリをテストしてみたが、ブラウザやニュースリーダー向けのそっけない機能しかないサイトが、なるほどiPadらしく(つまりPulseFlipboardで見るように)なった。しかしタッチ機能には若干の問題が発見された。

たとえばスワイプがうまく機能せず、力いっぱい画面を指で押さないとページがうまくめくれいない。Baptisteはこのバグにすぐに対処し、タッチ感度を上げるマイナーバージョンアップをすぐにリリースすると請け合った。「不用意なタッチであまり簡単にページが送られないようにデザインしています。しかし将来のバージョンではタッチの感度が調節できるようなコントロールを設けます。現在は本文にアクセスするにはタイトルをクリックするようにしていますが、こうした細部はすぐに変更可能です」ということだ。

PadPressedにはネーティブ・アプリのFlipboardPulseほどの滑らかな操作感、息を飲むような美しいグラフィックスはまだないが、それでもPadPressedを利用すればユーザーは何もアプリをダウンロードする必要がない。自力で開発することを苦にしないのであればHTML-5ベースのモバイル・フレームワーク、SenchaもApp StoreをバイパスしてiPad向けページを提供する方法の一つだ。

読者がウェブ・パブリッシャーで、コンテンツを費用最低限で素早くiPad向けに最適化したいなら、PadPressedを利用してみてもいいだろう。$49.95を支払って購入すると、以後のすべてのアップデートは無料で提供される。購入前にiPadから動作をチェックしてみたい場合は、BaptisteのPadPressedについてのブログを参照するとよい。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01