GoogleがAndroidアプリケーション海賊版防止システムの提供を開始

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デベロッパたちは異口同音に、Androidのいちばんイヤなところは、アプリケーションの海賊版をあまりにも簡単に作れることだ、と言う。いかがわしいサイトからわざわざ海賊版をダウンロードする必要もない。アプリケーションを買う。SDカードにコピーする。アプリケーションを返品する。それだけだ。

Googleは、アプリケーションを海賊行為と不正な返品から守るための相当セキュアな方式を今考え中だ、と前から言っていたが、それが今日(米国時間7/28)発表された。

その新しい方式は、一見とても簡単なようだ。ただしアプリケーションのコードを少々変更するから、既存のアプリケーションはアップデートが必要だ。デベロッパはGoogleが提供するライブラリを手に入れ、そのライブラリを使ってAndroid Marketに、ユーザのライセンスステータスを求めるリクエストを送る。するとMarketはデータベースを調べて、そのユーザが実際にそのアプリを買ったことを確認し、詳しい情報をアプリケーションに送り返す。〔下の図中、青いMarket AppはユーザのAndroid機上のAndroid Marketアプリケーション。それが、ライセンスサーバと通信する。〕

デベロッパはこのシステムを無料で実装でき、Android Marketのバージョン1.5以上が動いている機種(==ほとんどすべての機種)なら正しく使える。

サーバを使う認証は前からあるし、海賊版防止のためにもよく使われている。それに、有能なハッカーがその気になったら、簡単に破られる。でもこれは、何もないことに比べれば相当にベターだ(デベロッパもパブリッシャーも、一応は安心できる)。

詳しいことはAndroid Dev Blogに書かれている。アプリケーションのライセンスについては、ここを読もう。〔ライセンスサーバについてはこの記事(日本語)を。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))