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Grouponが売出し案内のパーソナライゼーションを開始–またまた爆発的に業績を伸ばしそう

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特売サイトの巨人Grouponが今日(米国時間7/28)、大きな新機能を立ち上げる。特売案内のパーソナライゼーション(個人化)だ。今後Grouponは、一人一人の関心や好みに合った売出し企画をユーザに送ることができる。これまでGrouponは、全ユーザに対して画一的に、一都市あたり一日に1つか2つの品目やサービスを提供してきた。しかしこれからは、ユーザの性別や購入履歴、関心対象などに基づいて、それぞれ異なる企画を送る。これは一見ささやかな変化のようだが、実はGrouponの今後の収益に大きな影響を与えるだろう。

Grouponの大成功の要因の一つが、単純さにあったことは疑う余地もない。しかし出だしが単純だっただけに、これからのさまざまなオプションの導入もやりやすいと言える。今回のパーソナライゼーションは、Grouponを追撃している500あまりのクローンを出し抜くための戦略でもあるし、また一定期間に取り扱える特売/売出し企画の数を爆発的に増やす…しかも、拠点となっている大都市以外の企業やお店を取り込める。パーソナライゼーションを当面実施するのは6都市(シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク市、サンフランシスコ、サンホセ、シアトル)だが、徐々にほかの都市にも広げていく。

CEOのAndrew Masonによれば、Grouponクローンがめちゃめちゃ多い理由の一つは、売出し/特売の企画を打ち出したいお店や企業の数が、Grouponだけではとても扱いきれないほど多いことだ。だから当然、彼らはクローンのほうを向く。しかしパーソナライゼーションによって、これが変わる。今後Grouponは、同じ都市の同じ一日に非常に多数の売出し企画を扱えるようになる。これまでは1日に一つ(”サイドディール”と称してあと一つ計二つのこともある)だったが、これからは、商売熱心なお店をいくつでも扱える。

しかしユーザにとっては、それほど大きな変化はない。登録するときに性別や郵便番号を尋ねられるが、これからは’どういうタイプの売出し/特売に関心があるか’ということも聞かれる。しかしそれによって、自分のところには友だちと違った企画の案内が来るとはたぶん思わないだろう。相変わらず毎日、メールのインボックスにその日の売出し企画が届くだけだ。その日のそのほかの何十件もの企画を見るためのボタン、のようなものはない。売出し企画は、パーソナライゼーションのアルゴリズムに基づいて配分される(Masonによれば、アルゴリズムの構築のためにNetflixから人を雇ったそうだ)。

でも、ユーザが友だちと会話したら、それぞれ違う案内が来たことがばれるだろう。そこで対策として、ユーザは自分がもらった案内を友だちに送ってもよい、というルールにしている。

パーソナライゼーションによって、扱える企画の数が飛躍的に増えることに加え、そのほかの柔軟性も生まれる。まず第一に、企業やお店は同じ企画を、日にちをずらして複数回提供できる。もちろん、その都度、違うユーザに案内を送るのだ。

また、小さな都市の企業やお店もGrouponを利用できるようになる。これまではサンフランシスコやニューヨーク市のような大都市に限られていたが、でも実際にはユーザは、周辺のベッドタウンに住んでいることが多い(たとえばパロアルト)。今度からはパーソナライゼーションによって、そういう小さな都市のお店の企画を、その都市の住人にだけ送ることができる(ユーザの郵便番号が分かっているから)。つまりこれまでの”どの都市にお住まいですか?”という質問よりも、”郵便番号をお書きください”のほうが、サイトのユーザ層を大きく拡大するのだ。

さらに、もう一つのありがたい副作用もある: これからのユーザは、自分が本当に関心を持てる企画だけを、受け取れるようになるのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))