barracuda labs
barracuda

Twitterの上で悪人を見つけるための手がかりとは?–Barracuda Labsが計量的仮説を発表

次の記事

Zyngaがソフトバンクの投資を確認, Googleの投資は明日以降に確認か

Facebookのアクティブユーザが5億、Twitterのユーザ数が1億、こういう数字をみると、これまでのところ2010年は世界のオンライン人口の節目となる年だ。このような爆発的な伸びには、暗い側面もある。高潮がすべての船を押し上げているが、その中には悪党たちの船もある。

Barracuda Labsの調査報告書(2010年6月のデータ)によると、Twitterの上ではふつうの活動といかがわしい活動の両方が増加している。それは主に、APIが公開されているためと、アカウントの設定が容易なためだ。1日のトゥウィート数は5000万を超え、検索のクェリは1日6億に達する。最近のユーザの活動は、Twitterの全歴史の中で最高に活発だ。Nielsenの報告によると、ユニークビジターの数は昨年比で45%増加した。

以下はBarracudaからの引用だ:

– これまでに10回以上トゥウィートしたことがあり、フォロワーが10人以上いて、10人以上をフォローしている人は、全ユーザのわずかに28.87%である。

– 100人以上をフォローしている人は全ユーザのわずかに10%、およそ半数のユーザが5人未満である。

– Twitterのユーザの半数は1日のトゥウィート数が1回未満、1日に5回以上トゥウィートする人は全ユーザの10%。

– Twitterのアカウントの30%は、まったくトゥウィートしていない。

– Twitterユーザの15.8%が、フォロワーの数ゼロ、2009年には30%だったからほぼ半減したことになる。

– 33%はフォロワー数が10人以上いる。2009年には20%だったから、およそ65%の増。

“Twitterのユーザとまあ呼べる人”は、Barracudaの定義では、これまでに10回以上トゥウィートしたことがあり、フォロワーが10人以上いて、10人以上をフォローしている人だが、この層は2010年1月の21%から6月は29%へと増加した〔上の引用の最初の項目〕。フォロワーがゼロの人は全ユーザの15.8%へ減少、10人以上フォロワーのいる人は33%へと増加した〔上の引用の最後の項目〕。

このように、対話的活動の活発化とともに、いわゆる”Twitter犯罪”も増加している。毎月新たに作られるアカウントのうち、Twitterによって停止させられたものの割合は、2010年2月の1.08%から6月は2.38%に増加した。ただしこれは、単純にTwitterが削除数を増やしただけかもしれない。2010年前半のアカウント停止率は、全アカウントの1.67%だった。

2010年6月の数字は、2010年1月のいわゆる”レッドカーペット”事件のときに近い(@apluskによるセレブいじめ)。このときのアカウント停止率は2.20%だった。一般社会と同じく、人口が過密になると悪事も増えるのだ。

Barracuda Labsによると、不正なアカウントが増加しているときは、[フォロワー数 – フォロー数]や[フォロワー数 / フォロー数]の値の低いアカウントが増えるそうだ。つまり、SPAMのアカウントは誰もフォローしないから…。また、トゥウィート数の急激な増加も、悪質アカウントの増加のサインだ。データによると、トゥウィート数の急増とフォロワー数の低下は、相関している(フォロワー数を増やしたかったら人にうるさがられないようにすること、これが原則だ)。

しかし、一見して健全にトゥウィートしてフォロワーを増やしている人の中に、詐欺師がいることがある。Twitter自身の監視強化によって、不正アカウントの削除数は増えているが、詐欺師のパターンはさっきの[フォロワー数 / フォロー数]率や、[フォロワー数 – フォロー数]差分、そしてトゥウィートの(異様な)頻度によく注意しないと見つからない。Twitterもそのうち、次にあなたのフォロワーになる人が@sexyfreeipodではなくなるためのアカウント監視方法を、きっと編み出すだろう。

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))