AndroidがAppleを抜いたことを示すデータにはiPhone 4が含まれていない

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スマートフォン市場におけるAndroidのシェアが飛躍的に成長していることに疑いの余地はない。今日(米国時間8/2)Nielsenから、Androidが成長を続けていることのさらなる証しが公表された。同社か発表したきわめて刺激的な数字によると、第2四半期の米国内スマートフォン新規契約者におけるAndroidのシェアが急上昇した結果、iPhoneの新規契約者数を超え、その割合はスマートフォン購入者の27%に達した。iPhoneは23%だった。

これらのデータは、過去6ヵ月間にわたる新規スマートフォン購入者を対象としている。米国内スマートフォン契約者の総数では、iPhoneが28%で、Androidの13%に対して未だに2倍以上だ。しかし、iPhoneが第1四半期から横ばい状態なのに対して、Androidのシェアは9%から上昇している(Blackberryは総契約者数シェアの35%、最近の契約者数の33%と未だに最大)。

AndroidのiPhoneに対する相対的増加は、Androidの転換点を実によく表している。おそらく20機種強のAndroid機と複数キャリアの重力はいずれiPhoneを上回り、元に戻ることはないだろう。しかし、戦いはまだ終っていないかもしれない。

このデータによると、Androidの新規ユーザーがiPhoneユーザーを超えたのは第2四半期、即ち6月末のことだ。新しいiPhone 4は、6月7日に発表されたが、出荷は6月24日だった。

言い換えれば、このデータにはiPhone 4の販売台数が1週間分しか入っていない。市場シェアの平担な線は、iPhone 3GSの製品ライフサイクルの終りを示していたにすぎない可能性が高い。新しいiPhoneが欲しかった人たちの多くが、iPhone 4を期待して買い控えしていた。たしかにiPhone 4にはちょっとしたアンテナ問題もあるが、それが売上に影響している様子はない

果たしてAndroidは、新規スマートフォン購入者のシェアを維持していけるのか、それとも来期は全開のiPhone 4売上を背に、iPhoneが反撃するのか。よく言われるように、1点のデータだはトレンドを作らない。

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(翻訳:Nob Takahashi)