携帯電話で本物のボールをコントロールして遊ぶGearBox–画面でなく実空間でゲームをする

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物質を構成する原子と、情報を構成する二進桁(binary-digit, bit)が、互いに対話するのだろうか。最近雨後の筍している位置アプリケーション、Foursquare、Gowalla、Looptなどは、いわゆるチェックイン行為によって現実世界にビットのマークを付ける。Stickybitsではユーザが物にバーコードを付けることによって、物がメッセージや写真やビデオを呼び出す…メッセージや写真やビデオが付着した物が持ち運びされる。そして今度は、携帯電話やコンピュータで物を動かし、その動きをコントロールできるようになった。

AnyBotのような、リモコン方式のロボットは前からある。でも1万ドル以上もするし、とても複雑で庶民のものではない。昨日(米国時間8/5)TechStarsで選ばれた11の企業の一つがデモしたiPhoneアプリケーションGearBoxは、ロボット機能を内蔵した小さなボールをコントロールする(下のビデオを見て)。携帯でボールをコントロールしながら遊ぶ(あるいは戦う)ゲームなどが、これからは作れるのだ。

本誌に寄稿した記事の中で、TechStarsの主催者Don Dodgeが書いている:

GearBoxはスマートトイ(smart toy, コンピュータで制御する玩具)のメーカーだが、今度の製品はスマートフォンでコントロールするロボットボールだ。アプリケーションは単純なAPIを使ってスマートフォン上で制作でき、コードの量はきわめて少ない。今ある初期的なアプリケーションとして、相手のボールをテーブルから落としたら勝ちになる”Sumo”(相撲)や、電話機をゴルフクラブのようにスウィングしてボールをホールに入れる”Golf”、猫と遊んで得点を稼ぐ”Kitten”などがある。

GearBoxは最初Android用が提供され、続いてiPhone用も出る。下のビデオはあくまでも初期的なプロトタイプだ。ボールの動きが遅いから、反射神経を使うゲームはまだ無理だろう。ファウンダのIan Bernsteinは、”まだ十分に速くないが、発売時までには今の5倍ぐらいに速くなるし、制御の精度も良くなるから、反射神経タイプのゲームも十分に可能だ”と言っている。

彼の計画では、数か月後には数百個の速いボールをデベロッパたちに手渡す。そしてその次(3〜5か月後)は、数万個のボールをWebサイトから配布する。それにより、デベロッパたちがいろんなゲームを開発して売れば、GearBoxはボールを売る。1年のフィードバックで製品の完成度を高めたGearBoxは、2011年のクリスマスのヒット商品になるだろう。

えー! そんなに待たされるの? 今すぐ、ほしいんだけど。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))