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Gowalla、OAuth 2でついにCheck-In API(書き込み用API)の提供を開始

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位置情報サービスを提供するGowallaは、これまで完全な形ではAPIを提供せずにいた。ライバルのFoursquare昨年11月からAPIをフルに活用していたのに対し、APIの不備がGowallaの成長を妨げているという議論もあった。しかしGowallaも、ついに完全な形でAPIを提供するに至った。

Check-In APIを全開発者向けに提供開始することは、Gowallaのブログで公式にアナウンスされている。今回のリリースは2月から提供開始していたAPIの拡張版とも言えるものだ。これまで提供されていたものは読み込み専用だったが、ついに書き込みもAPI経由で行えるようになり、サードパーティーからGowallaの機能をフルに活用できるようになる。

書き込みAPIの実装は、永らくデベロッパーから要望が出ていたものだ。今年になって共同創立者のJosh Williamsと話したときには、同APIの提供はずっと計画に入っている旨を話していた。それがようやくうまい形で実装できたというわけだ。新APIはOAuth 2を利用しており、これによってGowallaも公開に踏み切ることができたということだ。

OAuth 2というのは、従来のものよりもよりセキュアなタイプのリモート認証機能だと言われている。OAuth WRAPというものも開発されてきたが、それがOAuth 2として引き継がれた。Facebook、マイクロソフト、Google、およびYahooがOAuth 2の実装に向けて動いており、FacebookについてはFriendFeedを使った実装実験も行っている。

Gowallaの発言を引用しておこう。

新たなAPIのリリースにより、Gowallaを使って行えることに広がりが出ることになりました。サードパーティーのみなさんのアプリケーションから、チェックインが行えるようになったのです。OAuth 2を実装することで、より安全性の高い形でGowallaアカウントにアクセスできるようになりました。

APIの公開と同時に、API Explorerも更新されている。これはAPIによってどういったデータにアクセスすることができるのかを示すためのツールだ。Gowallaのデータのほとんどにアクセスできるようになったことが分かる。

尚、これまでにもGowallaのAPIを利用した面白いツールがいろいろと出てきている。たとえばこれまでの履歴をビジュアルで示すGowallaWalkも人気がある。またCheck.inなどでは、提供APIの裏道を探してチェックイン機能を実現するというようなことまで行っていた。新APIの提供開始により、これからは正規の方法でチェックインをサポートすることができるようになったわけだ。

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(翻訳:Maeda, H)