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Eric Fisher

世間は狭い―話題の映画でZuckerbergを演じた俳優の従兄弟はFacebookの社員

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Eric Fisherをご紹介しよう。Facebookのプロダクトデザイナーであり、Miloという地域情報サイトのデザイン・アドバイザーでもある。そのFisherにはユニークな秘密がある。彼はFacebookの誕生をドラマチックに描いた話題作、ソーシャルネットワーク(アーロン・ソーキン脚本、デビッド・フィンチャー監督)でMark Zuckerbergを演じた俳優、Jesse Eisenbergの実の従兄弟なのだ。

FisherがFacebookに入社したのは今年2月。彼とEisenbergは非常に親しくしており、いろいろな趣味を一緒にやっているという。いかにもギークの趣味らしいが、2人は oneupme.comという言葉遊びのサイトを運営しており、メディアからちょっとした注目を集めたこともある

偶然か必然か、Fisherによれば、Eisenbergはこれまで彼自身によく似たキャラクターを演じることが多かったという。今回の役[Mark Zuckerberg] もそうかどうか大いに興味がありました。ぼくはFacebook社でMarkのために働くことができるのを大いに誇りに思ってますから。今回の演技もとてもよかったと思います、とFisher。

Zuckerberg自身はこの映画をどう思っているのかと尋ねられてFisherはZuckerberg自身のテレビインタビューを見るようにと答えた。(われわれはさらに詳しい情報をFacebookに問い合わせ中)。そのテレビインタビューでZuckerberg自身がEisenbergの従兄弟がFacebookの社員であることを初めて明らかにしたのだった。

〔この映画には〕もちろんフィクションが大幅に入ってます…実話そのままではあまり面白くならなかったでしょう。われわれはこの間ずっとFacebookの開発に全力を傾けてきました。つまり、実話というんだったらわれわれみんなが6年間コンピュータに向かってプログラムを書いているところを延々と映さなきゃならないわけです。

Facebookの社内でEisenbergの従兄弟であることが話題になっているかと尋ねられてFisherはこう答えた。

実際、誰もがJesse/Zuckの話をするるんで少々驚いてます。今のところ社内で最大の話題ですね。JesseにもFacebook社内の反響を詳しく話しました。JesseはぼくがMarkのところで働いていることに感心しているし、ぼくはJesseがMarkをあんなに素晴らしく演じたことに感心しています。

Eisenberg自身、インタビューに答えてこの映画はZuckerbergの秘密を暴露するといったものではないと述べている。 たしかにThe Social Network ではセンセーショナルなエピソードが描写されているものの、暴露が目的ではなく、単に劇的なストーリーに仕立てる必要があっただけだ、としている。

その劇的シーンの一部を下の予告編で見ていただこう。それにしても世間は狭い。

〔予告編は日本版に差し替えてある。日本では来年1月公開予定。なお字幕で「失うもの無くして」とあるところの原語は「少々の敵を作ることなくして」。〕

Photo: Movie Cultist

Top Photo: Fishofthebay

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01