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Chrome 6ベータ登場―UIが一新され、新機能も追加(近々安定版もリリースへ)

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先月、GoogleはChromeのバージョンアップを加速する計画を発表した。つまり、Chrome自体の開発は非常に活発に行われていて、デベロッパー向けチャンネル(あるいはオープンソースプロジェクトのChromium)には新しいビルドが次々に発表されている。しかしこれまで安定版の発表までにはかなりの時間がかかっていた。そこでこれら全過程のサイクルを大きく加速しようというのがGoogleのアイディアだった。Googleは時間を無駄にせずさっそくこれを実行に移した―今日リリースされたChrome 6ベータ版がその第1号だ。

Chrome 6でどこが変わったのか? ChromiumやChromeのデベロッパー向けビルドのユーザーは今回のバージョンでUI全般が改良されたことに気づくだろう。ボタン(戻る、進む、リロードなど)がツールバーにシームレスに埋め込まれた。2つのドロップダウンメニューが1つに統合された。Omniboxも整理されてシンプルになった。

しかしなんといってもChrome 6で最大の改良はJavaScriptのスピードアップ、自動補完と同期機能のサポートだ。この最新版でやっと他のブラウザが以前からサポートしている自動補完機能が使えるようになった(Chrome 6の自動補完は他のブラウザのものと比べても遜色ない)。ユーザーが住所、氏名、電話番号、クレジッカード番号などを入力しようとすると、Chrome6は自動的に補完して手間を省いてくれる。Googleでは「クレジットカード情報に関してはユーザーが明示的に許可しないかぎり、Chromeに記録されることは絶対にない」と保証している。ちなみに今回からサポートされた同期機能についても、クレジットカード情報は除外されるという。他の自動補完情報はエクステンションとして提供される同期機能によって同期される。

パフォーマンスに関しては、代表的なJavaScriptベンチマークであるV8、SunSpiderのいずれでも、Chrome 6は5に比べて 15%速い。

Googleでは新しい安定版ビルドを6週間ごとにリリースするとしているので、Chrome 6の安定版が登場するのも近いはずだ。そして秋にはおそらくChrome 7が登場するのではないか?

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01