TweetDeck、初のAndroidアプリ明日公開へ―マルチソースを一括表示など新機能多数

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TweetDeckは初のAndroidアプリを明日公開する予定だ。このアプリのベータ版をテストする機会があったのでスクリーンショットと共に印象を報告したい。Android版には大人気のiPhone版にない新しい機能がいくつか盛り込まれていた。それどころかデスクトップ版にもまだない機能もいくつかあった。実はこのAndroid版アプリはTweetDeckの未来形を示すものなのだそうだ。CEOのIainDodsworthは昨日(米国時間8/11)、公式ブログで、「今後のiPhone版、iPad版はAndroid版にならったものとなる」と述べた。

今回のアプリはTweetDeckとして初めてのAndroidプラットフォームへの進出の試みだが、Twitterだけではなく、Facebook、Foursquare、GoogleBuzzといった他のソーシャルニュースフィードもサポートするという意欲作だ(デスクトップ版もマルチソースをサポートしている。iPhone版はTwitterとFacebookのみサポート)。Android版でもっとも注目される新機能は、統合ストリームだ。つまり4つのサービスすべてのストリームが色分けされて単一のストリームとして表示される。TweetDeckの他のアプリでは各ソースからのストリームはそれぞれ別のカラムに表示されている。Androidでもユーザーは複数カラム表示を選択することができる。またユーザーがすでにTweetDeckアカウントを持っている場合、既存の表示設定が優先されて引き継がれる。

また新たにMeというカラムが設けられ、ユーザーに対する言及が含まれてメッセージがまとめて表示される。これには Twitterの@誰それというツイート、Facebookの「いいね!」やコメンント、Buzzの投稿に対するレスなどが含まれる。簡単にいえば、ユーザー自身に対する言及の横断検索機能だ。ユーザーはメッセージを書いてからどのサービスを利用して投稿するか選択することができる(この点はデスクトップアプリも同様)。

またAndroid版アプリはFoursquare APIを広汎に利用している。友達がFoursquareを使ってどこでチェックインしたか知ることができるのはもちろん、TweetDeckアプリ自身がフル機能のFoursquareクライアントとして利用出来る。チェックイン、シャウト、チップ、マップの閲覧などあらゆる機能が利用可能だ。各ロケーションから詳細ビューを表示させることができ、友達のチェックイン状態や残されたメッセージを見ることができる。

デフォールトの地図ビューには現在位置の近くのすべてのFoursquare登録地点やジオタグが付加されたツイートが表示される。友達が近所でチェックインした場合も地図に表示される。このアプリはには友達のリストページがあり、それぞれのプロフィールを簡単に確認することができる。また普段ひんぱんに交流がある友達を表示するページもある。

デスクトップにあってAndroid版に欠けている機能はユーザーストリームだ。これはリアルタイムでまったく制限なしにすべての投稿されたツイートを表示する機能だが、モバイル版の場合、バッテリーに過大な負担をかけるおそれがあるためサポートされなかったものと思われる。

今回のバージョンはまだベータ版で、TweetDeckではさらに改良を加えているところだ。たとえばまだTwitterの複数アカウントをスムーズに扱うことができない。ビデオのアップロードにも問題がある。しかしこうしたバグはすぐに修正されるだろう。あと一つ注意点だが、ネットにはどこらか流出した古いバージョンのベータが存在するらしい。こちらには当然多数のバグが残っている。明日リリースされるバージョンを公式ベータを利用するようお勧めする。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01