グループ支払いを簡単にできるWePayが$7.5Mを調達

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WePayY Combinatorが投資しているスタートアップで、共同支払い(group paying, グループ支払い)が簡単にできるようにしてくれる。ここがこのほど、Highland Capital Partnersが仕切るシリーズBのラウンドにより、$7.5M(750万ドル)を調達した。これまでの投資家August Capitalもこのラウンドに参加した。同社は12月にも、オールスター級のエンジェルたち…Max LevchinRon ConwayDave McClureSteve Chen…らから資金を調達している。

この支払いプラットホームを本誌が初めて取り上げた記事には、WePayでグループからの集金、お金の管理、支払いなどの処理が楽にできると書かれている。WePayのサービスのベースはプリペイドのデビットカードなので、アカウントを簡単に作れるし、共同支払いの設定にも柔軟性がある。

今年の初めに一般公開されたWePayにとっても、オンライン支払いサービスの巨人PayPalはもちろん強敵だが、両者には微妙な違いがある。PayPalでは、口座が特定の個人に結びついているので、その口座をグループ支払いにも使ったとき、それを個人の支払いと別勘定にすることはできない。WePayでは、各グループ用にFDICの保証付きの口座を作れる。口座のオーナーは特定個人だが、各グループの口座と、その個人が行う支払いとは完全に分離される。グループのお金は個人の口座とは別勘定になる。また、複数のグループ口座を管理する個人を、特別に指定することもできる。

WePay上の口座から、グループの各人にメールで電子請求書を送れる(それに対する支払いは銀行口座やクレジットカードで行う)。そしてグループ全体としての支払いは、VISAのプリペイドカードや、小切手、あるいは電子的な方法で行う。グループのメンバーの支払いが遅れていると、サイトは数日後にリマインダーを送る。支払われる金額の3.5%が、WePayの収入になる(1トランザクションあたり手数料50セントというプランもあり、また、使える支払い方法を限定することもできる)。

WePayはグループ支払いの分野で地歩を築きつつある。7月には支払総額が80%増加し、この月に利用グループは1000以上増えた。WePayを利用するグループは、架空のフットボールリーグや、グループ休暇旅行、ガールスカウトのグループなど、とても多様だ。

WePayの協同ファウンダRich Abermanによると、このたびの資金はマーケティングと社員増に使われる。今後は、ほかのスタートアップたちがWePayのAPIを使ってグループ支払いサービスを各自のサイトに設けられるようにしたい、とAbermanは言っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))