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調査報告:AT&TのiPhone利用者中34%の人がVerizonによるiPhone提供を待っている

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アメリカ国内でiPhoneを使う場合、現在はAT&Tと契約する必要がある。このシステムが変更になると、ちょっとした騒ぎが持ち上がりそうだという調査結果が出た。Verizonが来年早々にiPhoneの提供を始めるという話は確度が増しつつある。この噂を元に、多くの人がiPhoneの新規購入やアップグレードを待機しているらしい。AT&Tの利用者で、より良いネットワークを介して利用したいと考えている人も多いようなのだ。最近活動を開始した市場リサーチファームのMorpaceによると、AT&TでiPhoneを利用している人の34%が他キャリアで利用可能になるのを期待してアップグレードを行わないでいるとのことだ。またAT&TでiPhoneを利用している人全体の47%がVerizonへの移行を考慮に入れているらしい。ほぼ半数の利用者がAT&Tのネットワークに満足していないというわけだ。

ちなみにこの調査は声の大きなブロガーのみを対象としたわけではない。1,000人の消費者を対象に調査を行ない、全体の29%がiPhoneで利用するキャリアとしてVerizonを好むと回答している。ただ、回答者の半数以上(51%)がVerizonの利用者であることは考慮しておく必要がある。

この調査で2つのことがわかると思う。まず実際にVerizonがiPhoneを扱うようになれば、AT&TからVerizonに乗り換える人がかなりいそうだということ。次にVerizonのAndroid端末の販売に影響を与えるかもしれないということだ。現在VerizonはAndroid端末販売の最大手だ。もしVerizon利用者の半数以上がiPhoneを買うような事態になれば、Androidの販売台数が減ってしまうことになるだろう。これまで、Verizon利用者にとってベストのスマートフォンと言えばAndroidだった。ここにiPhoneという選択肢が出てくれば、Verizonの端末販売シェアにも変動が見られることになる。

尚、不確定要素もある。VerizonがいったいどのようにしてiPhone利用者による増加する一方のデータトラフィックを扱うつもりなのかという点だ。今のところ、誰もがVerizonの環境の方が優れてると信じている。しかし数百万のiPhoneユーザがネットワークを使い始めてすぐに限界に達してしまうかもしれない。そこで改めてAT&Tに回帰するというような動きも出てくるかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H)