Riya
Like.com

Google、2005年に買収寸前まで行った商品画像検索エンジン、Like.comを買収へ

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2005年にGoogleはRiyaという会社を買収寸前まで行った。Riyaは画像認識と一般ユーザー向け画像タグづけサービスのパイオニアだった。Googleは結局買収を中止したが、Riyaは苦闘しながらも成長を続けた。

2009年にRiyaはいったんサービスを閉鎖し、画像認識テクノロジーをeコマース向けに利用する戦略にシフトした。つまり、ユーザーがある商品に似た別の商品と画像をベースに検索できる機能の開発に向かった。こうしてLike.comが生まれた。同社は2006年以来$50M(5000万ドル)のベンチャー資金を調達し、年間$50M(5000万ドル)前後の収入を得ている。

複数の情報源によると、現在GoogleはLike.comの買収に向けて交渉の最終段階に入っているという。買収金額は$100M(1億ドル)前後のもようだ。

ただしGoogleがなぜLike.comを買収しようとしているのか、動機がいまいち分からない。Googleが最近買収に力を入れているのはモバイルとソーシャルの分野だが、Like.comはどちらにもぴったり当てはまらない。ただLike.comには有力な画像検索技術があるのは確かだ。Googleは画像検索自身で実験してみてLike.comのテクノロジーが改めて気に入ったのかもしれない。

実はRiyaのCEOのMunjal Shawは2005年以来、私の友人だ(私の自宅の裏庭でRiyaの創立パーティーを開いた)。ところが突如メールに返事がなくなり電話にも出なくなってしまった。彼が話ができるようになる時期を待つことにしよう。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01