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Evernoteの急成長続く―ユーザー、ついに400万を突破

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Evernoteはさまざまなデバイスやプラットフォームを横断して、ワンクリックでウェブ上の情報をキャプチャーし、保管し、整理することができる記憶強化サービスだ。

上のグラフで分かるように、このMountain View所在のスタートアップは、最初の100万人のユーザーを獲得するのに446日かかっている。ところが次の100万人の獲得には222日、 その次の100万人の獲得には134日しかかかっていない。そしてたった108日で300万人から400万人へと成長した。400万ユーザーを達成したというニュースは今日正式発表される予定だ。

ファウンダーでCEOのPhil Libinの説明によれば、アメリカ国内からのアクセスが最大だが、国外からのアクセスも57%と十分多い。 外国からのアクセスで最大なのは日本で、18%を占める(Evernoteは最近、日本法人を創立した)。日本に続いてスペイン、イギリス、ドイツにもかなりのユーザーがいる。その他地域からのアクセスも12%に上る。

驚いたことに、新ユーザーはほとんど100%がブログでの評判や友達の推薦などのクチコミでEvernoteを訪問しているという。Libinは「クチコミはいちばん強力でしかも金のかからないマーケティング手段だ」と述べた。ユーザーがサイトを引き続き利用する割合も非常に高い。約70%のユーザーが最初の訪問の後もEvernoteの利用を続けるという。

Evernoteではハードウェアとのバンドルによってさらなるユーザーの拡大を目指している(すでにSonyのVAIOにプレインストールされている他、Samsungその他のメーカーとも提携している)。

Evernoteが先月オープンしたTrunkページを全ユーザーの10%、正確には42万4000人が訪問しているという。このページはEvernoteと連携が可能なさまざまなハードウェアのショーケースの役割を果たす。

さらに、10万人近いユーザーがすでに有料プレミアム会員になっている点も重要だ。料金は月$5、あるいは年間$45で、プレミアム会員になるとアップロード可能なファイルの種類と容量がともに拡大される他、セキュリティーを含めてさまざまな特典が得られる。

下のグラフで明らかなように、Evernoteにアクセスするモバイル・プラットフォームのシェアでは、AppleのiOSが75%と断然トップだ。Android がこれに次いで20%と2位、その他のプラットフォームのシェアはごく小さい。

デスクトップ・プラットフォームではWindowsが依然としてトップで約半分を占め、Macがこれに続いて36%となっている。

さてEvernoteが500万ユーザーを達成するのはいつ頃になるだろう?

この次の100万人獲得には108日もかからないのではないだろうか?

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01