Google、Chrome用「ウェブ版App Store」をスタート

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Google、デベロッパーからChromeの拡張機能、テーマ、アプリの登録手数料$5を徴収開始

今週本誌は、Chrome Web Storeの最新情報の詳細を報じた。Googleが、5月に行われた同社のI/Oカンファレンスで最初に発表した「ウェブ版App Store」である。このたびGoogleは、デベロッパーに対して、この新しいマーケットプレイスを最初に体験する機会を提供するべく、デベロッパープレビューとしてChrome Web Storeを公開した。

デベロッパーは、Chromeの拡張機能ギャラリー内のデベロッパーダッシュボードを使って、アプリをアップロードできるようになった。プレビューでは、デベロッパー自身がアップロードしたアプリケーションしか見ることができない(ユーザーからは見えない)。詳細はWeb Storeの概要ページにある。

一点重要なこと。GDCで使われたGoogleのスライド(本誌でも報じた)には、デベロッパーは5%という控え目な手数料(AppleのApp Storeの収益取り分は30%)だけを払うように書かれていたが、手数料は正確には5%プラス1取引あたり30セントである ― 当然これは、売ろうとするアプリがわずか$1.99であれば、大きな割合を占める。また、アプリの最低価格は$1.99で、App Storeの99セントとは異なる。ただし、Googleの統合ウェブストア支払いシステムは使わなくてもよい ― 自分のアプリには好きな支払いシステムを組み込める。

他に、1回限りの登録手数料$5が、不正行為防止の目的で設けられている。また、アプリは無料で売ることもできる。

Chrome Web Store Paymentsを使用するためには、Google Checkoutの販売アカウントを開設し、そのアカウントをストアと関連付けする必要があります。ユーザーがChrome Web Store Paymentsを使ってお客様のアプリを購入すると、Googleはお客様から手数料5% + $0.30/取引きをいただきます。それ以外に取引きにかかる料金はありません。Chrome Web Store Paymentsで設定できる最低価格は$1.99です。

もう一つ興味深い点。このウェブストアが公開されると、Chromeのテーマと拡張機能のギャラリーを完全に置き換え、デベロッパーはテーマや拡張機能を配布および販売できるようになる(上記のアプリに加えて)。

下のビデオはChromiumブログに掲載されていたもので、各ウェブアプリが、インストール手順の中で、ユーザーに承認フローの説明をしている様子が紹介されている。さらには、Googleがデベロッパーに対してストアに置いてほしいアプリの基準を示す良いセリフがある。

「ウェブアプリには、綿密な狙いを決め、リッチなユーザー体験を届けてくれることを期待しています。その意味で、当ストアに置かれるウェブアプリは、パッケージされたインストール可能なウェブサイトよりも、大画面用にデザインされたモバイルアプリケーションのようであるべきだと考えています」

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)