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Facebook Placesにはオプトインでもアウトでもない宙づり状態がある–説明ビデオよりもそれの解消を!

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今朝はFacebookの上で、防火訓練のときみたいにあせってしまった。Facebook PlacesでTCHQ(TechCrunch Headquarters, TechCrunch本社)にチェックインしたとき、何人かの同僚にタグを付けた。そして当然、彼らのチェックインは彼らがこの機能にオプトインするまで遅らされるだろうと期待した(過去に問題になったFacebookのいくつかの機能とは違って、Placesでタグされるためにはその本人がオプトインしていなければならない)。ところが、その直後に分かったことだが、オプトインしてない人でもタグを付けられるのだ。

Placesにチェックインするとすぐに、Facebookはフレンド宛のNews Feedを発行して、ぼくがチェックインしたことを同僚たちに知らせる…しかも、まだPlacesにオプトインしてない同僚にもだ。同僚は、タグを確認せよというメールをもらうが、彼はまだそれをクリックしていない。それなのに、彼のフレンドたちには、彼がTechCrunch本社にぼくと一緒にチェックインしたという通知が行く。これはプライバシーの欠陥だと確信したので、Facebook PRに連絡した。すると彼らは、それがこの機能の正常な動作だと、熱心に説明した。え?どういうこと?

やっと分かったのは、このサービスへのオプトインには3つの段階があることだ。それを、整理しよう。

  • オプション1: 明示的にオプトインしてほかの人がPlacesで自分にタグを付けることを承知する。フレンドなら誰もがそうできる。これは単純明快だ。
  • オプション2: Facebookの分かりにくいプライバシー設定パネルに勇気を出して挑戦し、Placesを完全にoffにする。そうすると、誰からもタグを付けられない。フレンドがPlacesへの投稿中であなたをタグ付けしようとしても、あなたの名前はそこに出てこない。
  • オプション3: フレンドによるタグ付けを’Allow’していないが、Placesの機能をoffにしていないときは、一種の宙ぶらりんのような状態になる。合衆国のFacebookユーザのほとんどが、今はこの状態だろう。そういう人たちが初めてタグを付けられるとすぐに、Facebookからのメールで、今後もPlacesでフレンドたちが彼らにタグを付けてよいか、という催促が来る。それにOKすると、プライバシーの設定でキャンセルしないかぎり、フレンドたちは彼らにタグ付けができる。しかし、”Not Now(まだしない)”ボタンを押した場合でも、その人と関係のあるPlacesのアップデートが行われると、やはりタグが付けられている。というか、Placesのタグを承認せよという催促のメールが来なかった場合ですら、すでにタグが付けられている。Facebookはこれを、ふつうのステータスアップデートでタグが付けられたと見なし、そのユーザのWallやフレンドのNews Feedにもそれが表示される。具体的にどこかのPlaceで、フレンドがその人をタグ付けしたわけでは全然ない(フレンドがお店などのPlaceへ行っても、その人がそこに以前チェックインしたことは分からない)。つまり、フレンドは通常のステータスアップデートで、手作業でその人をタグ付けしたような形になる。

Facebookから見れば、それでいいのだが、ユーザにとっては混乱そのものだ。タグ付けをどこかでオプトアウトしたら、どこでも(一度たりとも)タグを付けられないと思うのがふつうだろう。気休めにもならないだろうが、Facebookもこれが分かりにくいことを承知していて、近く説明用のビデオをリリースするそうだ。そんなことをするよりも、ユーザが明示的にタグ付けを承知しないかぎり、位置情報のタグは完全に隠すべきだ、とぼくは思う。

〔訳注: 原文にはその後、2〜3のアップデートがありますが、この記事の本質に触れるものではないので、訳出しておりません。関心のある方は、原文を見てください。Facebook Placesの危険性については、この記事邦訳)も参考になると思われます。参考記事追加: 「ユーザの許可なくタグ付けできることへの不満が広がる」(未訳)。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))