LGがWSJ紙で語る:"わが社のタブレットはiPadより良いです"–消費よりも創造のツールと

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これはすごい。LGのマーケティング担当副社長が最近のWall Street Journalの記事で、でかいことを言ってる。見なかった人のために、ここに引用しよう: “弊社のタブレットはiPadよりも良い”。これは、起亜自動車(同じく韓国)が、近く発売するスポーツカーはPorsche 911より良いと言ってるようなものだ。あるいはハリウッドのスタートアップが、うちはStar Warsの続編を作っているが、これまでのどれよりも良い、と言ってるのと同じだ。こんな、あまりにも包括的な声明は、説得性がなさすぎる。でも、LGは実際に、正しい考え方のもとに、これまでで最良のAndroidタブレットを突然作り出したのかもしれない。それほど、難しいことではなさそうだしね。

LGのタブレットはOptimusと呼ばれる製品シリーズに属し、予定では今年の第4四半期に発売されるらしい。WSJの記事でLGは、タブレットを作るにあたってiPhoneクローンを目指すのではなく、まったく別の角度から開発に取り組んだ、と言っている。同社が目指したタブレットは、インフォテイメント*ではなく、コンテンツの創造に焦点を当てた製品だ。〔*: infotainment, informationとentertainmentの組み合わせ造語。仮訳: ‘情報娯楽’。〕

WSJより,

このタブレットの主なコンテンツは、何かを創り出すための道具類だ。ドキュメントを書いたり、ビデオを編集したり、プログラムを作ったり、とにかく本機は”創造”が中心だ。さまざまなハイエンドの機能や、斬新な工夫もある。いずれも、創造や生産に焦点を当てたものばかりだ。Ma氏はそう言った。

“生産性の高さには、使った方の誰もがびっくりされるでしょう”、と彼は言った。

なんか、すごく良さそうな気がしてきたな。あとは、液晶画面の精度/感度がシャープであることと、あるいは高級ノートパソコンのようなデジタイザ画面だとなおいいね。学生や企業ユーザは、きっと飛びつくだろう。うまい手だ。

LGのタブレットはAppleとは全然別の市場をねらっているし、それがたぶん同社としてベストの方向性だろう。iPadともろに競合するのではなく、LGのOptimusシリーズやHPのSlate 500なんかは、エンタテイメント指向のiPadでは得られない機能を盛るべきだ。

iPadも決して究極のタブレットではないが、その成功はいろんな市場向けのタブレットの可能性を開いた。LGのマーケティング担当副社長は、マスコミの上で発売前からバーを高く上げすぎたかもしれないが、でも彼から見れば、LGのタブレットはiPadよりベターなのだ。でも、彼の子どもたちは、なんて言うだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))