ChromiumにWeb StoreのプレースホールダーとExposeふうのタブ総覧機能が加わった

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GoogleのChromeブラウザの、変わり映えしない安定バージョンだけを使っている人は、損をしている。一度、Chromium(Chromeのベースとなっているオープンソースのブラウザ)を試してみるべきだ。Chromeほど安定はしていないが、Googleが今開発または試作中のクールな機能をいろいろ楽しめる。

たとえばChromiumの最新ビルド(すでにバージョン7)には、新しいタブページの上の”Most visited”領域の上に、“Apps”という領域が新たにある。そこにあるものは、Chrome Web Storeのために新たに設けられたプレースホールダーで、このWeb Storeはデベロッパ向けの初期テストが始まったばかりだが、年内には一般にも提供される。今は、これらのアイコンをクリックするとChrome Extensions Galleryのページに連れて行かれる。しかしこのApps領域では、GoogleがChromeに含めるアプリケーション…Gmail、Google Docs、Calendarなど…をインストールすることもできる(今はまだちょっとヘンなやり方だが)。

さらにクールなのが、ChromiumのLabs領域だ。Google Operating Systemブログに今夜(米国時間8/26〜27)紹介されていたが、ChromiumのOmniboxで”about:labs”とタイプすると、”some crazy experimental stuff”(クレージーな実験的機能をちょっとだけ)のページが出て、そこでexperimental stuff(実験的機能)を実際に試せる。現在は、PC上では”タブを左整列”、Macでは”タブの概観”だ(これが実にいい)。

このところ1か月ほど、本誌はMozillaの”Tab Candy”機能についてわいわい言ってきたが、今ではそれは“Panorama”と改名されてFirefox 4の最新ビルドに乗っている。Chromeの”タブの概観(Tab Overview)”も、やはり、OS XのExposeみたいに、開いているタブをすべて見れる機能だ。しかも、Macの上の、マルチタッチのトラックパッドで操作できるのがすごい。3本の指でスワイプダウンするだけで、それが現れるのだ。

そして、好きなタブをクリックすればそこへ行ける。また、3本指スワイプダウン元にで戻ってもいい。Googleも言ってるが、とくにブラウザを全画面表示で使っているときにありがたい機能だ。

Panoramaのようにタブを完全に整理整頓できるわけではないが、なにしろすばらしい。このLabs領域には、これからも楽しい機能が続々登場するのだろう。ただし、それらの機能を遊べるのは、今のところはChromiumだけで、Chromeはノーだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))