[jp] こんどはメジャーリーグ!YouTubeがノーカットで全試合を配信開始

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モバイル広告ネットワークの断片化する未来

無料のノーカット映画配信を始めたYouTubeが日本で新たな商業コンテンツの配信を開始すると発表した。ーー今度はメジャーリーグ(MLB)全試合のノーカット映像だ。今日の発表によるとMLBアドバンスドメディアとパートナーシップを締結、YouTubeの「MLB.JP」チャンネルで配信を開始する。

視聴は全て無料で、今シーズンの試合は終了後36時間以内に見れるという。また、試合だけでなく、日本人選手のハイライトや一日の全試合結果をまとめた速報も視聴できる。

配信はPCのみでの視聴が可能。iPadやIPhoneなどのスマートフォンおよび携帯電話では見ることができない。配信されるエリアは日本だけでなく、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジルからも視聴することが可能だそうだ。

発表ではYouTubeコンテンツパートナーシップ統括部長の水野有平氏がYouTubeの概況について解説。現在YouTubeが提供する映像のうち「毎週収益化されるものは20億本ある」とし、今回配信を開始するMLBの放映権については「生中継とは別」、ビジネスは今まで通りのYouTube上での広告掲載によるレベニューシェアになると話した。

生中継がすでにあるので、そういったものとの棲み分けについても、野球解説者の小宮山悟氏が「この選手のここ、といったポイント、ポイントを一年かけて追いかけることも可能」と話すように、リアルタイム中継とは別の楽しみ方を提案したいようだ。今後オンデマンド配信で野球の視聴方法がどのように変わるのか興味深い点でもある。

また、全てのコンテンツが日本語化されているかどうかについて「日本語化されているのは一部」(水野氏)としつつも、小宮山氏は「英語で聞いた方がより臨場感を味わえる。英語の学習にもなるので、そのまま聞いた方がいい」と、提案した。

録画映像の再放送だけでなく、色々そのあたりは趣向をこらしているようで、例えば何万本もある動画から該当の試合を探し出す仕組みとして、Googleマップを使った方法を用意していた。ボールパークに向かって映像を検索するシーンはちょっと楽しい。こういった形でアーカイブすればやはり、生中継と少し違った楽しみ方を期待できそうだ。【アップデート:Googleマップで映像検索をするデモを追加いたしました。】