Google Readerアップデート:これまでに読んだRSS記事数などの統計情報を表示(加えてフルスクリーンモードも実装)

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2005年10月7日以来、ずっとRSSリーダーにはGoogle Readerを使っている。もちろんこの日付を覚えていたわけではない。Google Readerがアップデートされて、利用開始日や利用状況等の情報を教えてくれるようになったのだ。

技術的に見れば、今回のアップデートにおける一番の注目点はフルスクリーンモードの搭載だろう。フルスクリーンモードが便利なことも確かにあるとは思う(fキーでフルスクリーンモードの切替ができる)。ただ個人的にはあまり便利とも思えない。おまけ的に追加された各種統計情報の方が面白いと感じる。

提供される情報は、Google Readerを使い始めてどの程度になるのかというものだけではない。過去に読んだ記事数なども教えてくれる。私の場合、過去5年ほどの間で219,652件の記事を読み込んだそうだ。この数字もなかなかのものだと思うが、もちろんよりたくさんの記事を消化している人もいる。Google Readerの開発チームによれば、集計は300,000件までなのだそうだ。曰く「約30万件(超えている人もいらっしゃいます)を超えている場合、パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があるので統計情報のカウントをいたしません。ゲームをコンプリートするのと同様にお考え頂ければと思います」とのことだ。

私個人の場合についていえば(1ヶ月に7,000アイテムを読み込んでいる)、コンプリートまであと約1年かかるということだ。

ひとつ残念なのは、直近30日のトレンド情報は表示してくれるものの、そうした動きがここ数年でどのように変化してきたのかがわからないということだ。Twitterが普及し始めて以来、RSSの利用頻度は間違いなくおちている。もちろんRSSはまだ死に絶えてはいないが、TwitterやFacebook、ないしiPadで使えるFlipboardのようなものの登場で、新着記事を広めるという役目を徐々に終えつつあるように思う。

ちなみに統計情報には直近30日間で実際にクリックした記事の数も表示されている。ここまでに書いてきた「読み込んだ」というものにはクリックせずにスクロールしたものと、クリックしたものが両方とも含まれている。「Clicked items」というのは実際にクリックしてサイトを訪問した件数ということになる。

Update:どこに統計情報が記されているのかわからないという人がいるようだ。Google Readerの「トレンド」に記載されている。

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(翻訳:Maeda, H)