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多変数分析など高度なA/BテストができるVisual Website Optimizer, Microsoftもユーザだ

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HTML5の現状は同じことをやりたいのにマークアップがブラウザごとに違う–ひどいね

サイトの複数のバージョンを動かしてユーザの反応を比較する’A/Bテスト’は、Webサイトのバージョンを更新するときなどにはどうしてもやらなければならない。Visual Website Optimizer(略称: VWO)は、この面倒な作業を助けてくれるスタートアップだ。そのサービスは、Y Combinatorが投資しているOptimizely(7月に立ち上げ)にも似ている。

VWOの特長の一つは、多変数試験ができることだ(複数の項目とそれらの組み合わせをいろいろ試験して、どれとどれの組み合わせがベストかを判断する)。またユーザの関心領域(クリックの多い場所)を示すいわゆるヒートマップも作れるから、サイトの複数のバージョンのパフォーマンスの違いを視覚化しやすい。さらに、URL分割テストといって、単一のURLにアクセスするユーザをサイトの2つのバージョンのどちらかへリダイレクトする機能もある。

WordPressやDrupal、Google Analyticsなどのプラグインも用意されていて、ログイン以前〜登録以前の時点のユーザの行動や特性を調べることもできる(たとえば、特定のキーワードで検索をした結果としてあなたのサイトに来た人は何人か?)。

VWOはAPIを提供しているから、ユーザはそれを組み込むことによって自分独自のダッシュボードからテストの実行や監視ができる。またVWOには、サードパーティのクッキーを見てサイト(ページ)xからyへの遷移がどれぐらいあるかを調べたり、テスト結果をメールで送ってきたり、またユーザのさまざまなアクション場面のスクリーンショットを自動的に取って保存するなどの機能もある。

まだ自己資金だけでがんばっているVWOは、このところ自社サーバのトラフィックが急増している。最近では、1か月の取り扱いページ数が5億4000万ページビューに達するそうだ。1か月の増加率が500%である。VWOのA/Bテストプラットホームを使っている企業の中には、Microsoft、RackSpace、Vendioなどの有名企業もある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))