CouchDB開発のトップの座をねらうCloudantがクラウド上のNoSQLデータベースサービスとしてスタート

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Y Combinatorが投資しているCloudantは、ApacheのCouchDBをベースとするデータベースプラットホームだ。それが今日(米国時間9/3)、一般公開により、3年間の労作の結果を世に問う。

CouchDBを使うCloudantはいわゆるNoSQLの流れに属し、ClouderaやAmazon Web Servicesのようにクラウドからサービスを提供する。それは、強力なスケーラビリティをもつデータベースサービスであると同時に、ホスティングサービス、アドミンツール、アクセス分析とサポートなどの副次サービスも提供する。“ユーザはデータベースそのものについてはまったく考える必要がない–データの生成と保存と利用に関する要求だけ明確であればよい”と同社は言っている。

Oracleのような巨人と戦うためのCloudantの武器は、スケーラビリティと柔軟性と高可用性だ。そのデータストレージの方法は、データが分散して生成される企業/組織環境に合っている。たとえばそれは、センサーのネットワーク、分散Webサーバ群、モバイルデバイスのサービスなどだ。それは基本的には、“膨大なデータを抱える小さな企業/組織”だ。

Cloudantのファウンダは、MITで物理学の博士号を取ったAlan Hoffman、Adam Kocoloski、そしてMike Millerだ。彼らは最近、Avalon Venturesから100万ドルのシード資金を獲得した。

同社の現在のユーザ数は1300社/団体で、うち10が有料顧客だ。最終的にはCouchDB開発の先頭を行くNoSQL企業になりたい、と願っている。Mike Millerは将来の構想として、“Webスタック*の姿に今後大きな変化が訪れるだろう。われわれはその変化を支え推進するクラウドサービスでありたい”、と言っている。〔*: web stack, コンピューティングの総体構造の中でのWebという層、Webが受け持つ層。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))