Twitter、携帯端末利用アプリケーション統計を発表。Twitter for Androidがベスト10に入っていない理由はなんだろう?

次の記事

iTunes Pingが(少なくとも今のところ)全く期待はずれな件

少々前の話(米国時間9/2)になるが、TwitterのCEOであるEvan Williamsが、Twitterのモバイル環境における利用動向についてのブログ記事を投稿していた。統計上に現れてくるどの数値を見ても、急激な伸びを示していることがわかる。同ブログ記事には、ひとびとがどういうアプリケーションを使ってTwitterにアクセスしているのかを示すトップ10グラフも掲載されている。グラフにはTwitter自身がリリースしているアプリケーションも、サードパーティによるアプリケーションも掲載している。ただ注目すべきはTwitter for Androidがどこにも掲載されていない点だ。

不思議に思ったのでTwitterに確認をとったが、情報が間違っているわけでもないらしい。すなわちTwitter for Androidは本当に利用状況の中でトップ10に入ってこないということだ。Twitter for iPhoneが4位で、Twitter for Blackberryが5位に入っていることを見ると、Twitter for Androidが圏外なのはかなり意外に感じる。Twitterが自らリリースしているアプリケーションの中で、このような差が生じている理由はなんだろうか。

また圏外に落ちているというだけでなく、TwitPic、TweetDeck、Echofon、UberTwitter、そしてなんとGoogle Friend Connectよりも下位になっているというのがさらに不思議な感じだ。

Twitter自体はこの件をさほど重要視しておらず(つまりその件には記事中で触れていない)、Twitter for Androidについては「間もなく新版がリリースされる」と記してあるのみだ。まあ「新」という言葉は新たな利用者獲得につながりやすい宣伝文句ではある。

それにしてもなぜTwitter for Androidを使っている人がかくまで少ないのだろうか。先に記したように、ブログ記事にこの点についての言及はない。想像するにGoogle Android Marketでのアプリケーションの見つけにくさも一因なのかもしれない。Twitter for Androidが出色の出来であるのは言うまでもないが、見つけられずにいるのかもしれない。ただし他のAndroid用有名アプリケーションもランクインしていないことにも注意しておきたい。

もしかするとAndroid利用者はTwitterに興味がないのだろうか。おそらくそれはないだろう。新しいAndroid端末には、アプリケーションをインストールしなくてもTwitterが使えるようになっているものもあり、それも原因のひとつなのかもしれない。それにしてもTwitterを利用するにはTwitter for Androidがはるかに便利だ。もっと多くの人が利用しても良いように思えるのに、実際はそうなっていないのが不思議だ。

Update:Twitter for AndroidがAndroid 2.1以降にしか対応していないのも原因のひとつだろう。さまざまなバージョンが混在することによる「フラグメンテーション」はAndroidの抱える大きな問題のひとつで、これにより利用者がアプリケーションを利用できないことがある。

More:そうそう、Evan Williamsによる記事の本題を書いていなかった。Twitter利用者は1億4500万人を超え、アプリケーション数も約300,000本に達するとのことだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)