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[jp]アップルの新サービスより読まれたのは電話番号の死——先週の記事ランキング(8/30〜9/5)

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[jp]mixiはチェック機能で外部サイトとの新たな連携へ。チェックイン機能で位置情報共有にも参入

1. 電話番号は死んでいる、気付いていないだけだ(2010年8月30日)
2. iTunes Pingが(少なくとも今のところ)全く期待はずれな件(2010年9月4日)
3. [jp]はてなCTOの伊藤直也氏はグリーへ――ソーシャルメディアの開発担当に(2010年9月1日)
4. [jp] 「やることがなくなって海外ではなく、最初から視野にいれることが重要」ーーWISH2010で語られた世界を目指す起業とは(2010年8月28日)
5. Appleイベント速報―新iPod Touchはダブルカメラ、Retinaディスプレイ(2010年9月2日)
6. Google Chrome、HTML5の可能性を実証。ストリートビューを使ったマッシュアップ動画は感動的(2010年8月31日)
7. Appleの音楽ソーシャルネットワークPingをプレビュー。iOS上における動作はこんな感じ(画面写真あり)(2010年9月2日)
8. HTML5の現状は同じことをやりたいのにマークアップがブラウザごとに違う-ひどいね(2010年9月3日)
9. [jp]ソーシャルゲームのスタートアップ企業ポケラボが10億円(!)の大型増資を実施(2010年9月1日)
10. Appleイベント速報―iOS4.1リリース、iPad向けiOS4.2も11月に(2010年9月2日)

まさか電話番号に関する議論がこんなにも読まれるとは思わなかったが、先週よく読まれたこの記事はいまのわれわれのコミュニケーションの取り方の本質を見抜いているだろう。電話はあったほうがいいが、もはやそれが電話会社のものであることに意味はない。
ザッカーベルの指摘があるように、電話帳はソーシャルネットワーキングサービスの友人のリストで代替可能だ。あるソーシャルネットワーキングサービスに勤める友人はケータイ電話の会社やメーカーが自分たちのコンタクトリストを電話帳として採用してくれることを望んでいると言っていた。一方であるケータイ会社に勤める友人は、ケータイ電話の電話帳こそリアルなソーシャルネットワーキングサービスとして機能させていくべきだと言っていた。

どちらのアプローチにせよソーシャルネットワーキングサービスという形式はよりコミュニケーションをとりやすくする。日本ではGoogle Voiceのようなサービスがすぐに成立するかはわからないけれど、いずれ、インターネットのプラットフォームは電話会社かソーシャルネットワーキングかその違いがなくなっていくのかもしれない。

先週はアップルから大きな発表があったが、これはどうも日本ウケしないないようだった。個人的にはiTunesを核としたソーシャルネットワークのpingに期待したかったところだが、現時点ではまったく使う気になれない。バージョンアップを期待したいところだけれど、みんなが指摘するようにオンラインサービスについてはAppleは本当にうまくないと思い知らされるサービスだ。

一方で新しいiPodシリーズは欲しいと思わせるものだった。特にiPod nanoは非常に小さくなりディスプレイも付いていて思わず買いたくなったね。

最後に「2006年の最初のTwitter記事を振り返る――私に先見の明……がなかった件」について触れておきたい。

僕ももう15年以上もこの業界を見ているけれど(最初に使ったブラウザーはネットスケープじゃないしね)、どれが成功するかということを言えばハズしてばかりかもしれない。最近ではミクシィが大成功するだなんて思っていなかったしね(サービスをスタートさせた当時、笠原さん本人にもそう言った。でも当時「電話帳みたいなサービスになるべきだ」とは言ったよ)。ただ、新しいものにチャレンジしている起業家たちとそれを支援する人たちにはいつもリスペクトしている。もしかしたら僕らの生活を変えてくれるのが彼らかもしれないのだから。この点については記事を書いたマイクと同じ気持だよ。