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Twitter独自のリツイートボタン発表と、Tweetmemeビジネスの今後 ~ Tweetmeme製ボタンのインプレッションは一気に20%の低下

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Tweetmemeは、つい最近まで「キング・オブ・リツイート」の地位を目指していた。ここ1年の間、彼らの望みはほぼ叶えられたと言って良い状態でもあった。Tweetmemeの提供するリツイートボタンはあらゆるサイトに掲載されてきた。ただ先月になって、Twitterが独自のリツイートボタンを提供し始めて状況は急激に変化した。以来、Tweetmemeによるボタンの日毎インプレッション数が一気に20%も落ち込んだのだと、Tweetmeme創立者のNick Halsteadが報告している。

ただ、TwitterはTweetmemeの対抗ボタンをリリースすることを事前に通知しており、Tweetmemeの撤退準備を可能としたのはHalsteadにとって幸いなことだった。またTwitterはTweetmemeの技術をライセンスして、リツイートボタンについての同意文書を作成することも行った。言わば「killing me softly」を地でいったということだ。

Halsteadはこの件につき、Gillmor Gangによる収録内容をFriendFeed(そう、FriendFeedはまだ可動中だ)で公開している。「確かにボタンのインプレッションは20%低下しました。しかしTweetmeemは相変わらず成長を続けていますよ。Twitterの方はさらに急な成長を遂げており、つまりはTwitterを巡るエコシステム全体が発展しつつあるということなんです」と記してある。ボタンのインプレッション数こそ減ったものの、全体で見ると収集している情報自体は減っていないのだとのことだ。「依然として220,000のサイトからの情報を収集しています」とのこと。Twitterとの合意では、積極的に速やかなボタン移行を促すことはしないというという内容が含まれており、また、情報収集の面ではTweetmemeも成長を続けているのだということを強調している。

そもそもボタン自体は金になるものではなく、むしろTwitterの成長を促すというものでした」ともHalsteadは記している。ビジネスとしては「多くのリンク = フィルタリングするための情報 + データ販売」というモデルであり、このモデルは今でも有効であるとのこと。そしてそのモデルを現在準備中の新たなDatasiftというサービスで展開していく予定なのだそうだ。

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(翻訳:Maeda, H)