最愛のAmie StreetがAmazonに入籍, 幸せな花嫁ではなさそうだ

次の記事

人間による多言語翻訳サービスmyGengoが8か国の投資家たちからシード資金を調達

Amie Streetは、かつて、はまったスタートアップだ。一目惚れ、というやつ。出会いは2006年、音楽サイトのすばらしいニューモデルだ、と書いた。アーチストが曲をアップロードすると、それは最初は無料。ダウンロードが増えるたびに、1セント、5セントと値段が上がっていく。上限は1ドルだ。

曲の値段が曲の評価になる。つまり、高い曲はたくさんの人に共有されているわけだ。

だんだんアーチストの数も増えて、ダウンロード数が1000万回を超えたころ、同社はAmazonなどからベンチャーキャピタルを調達した

そして今日(米国時間9/8)同社は、Amie Streetの全事業がAmazonに買収されたことを発表する。そして今後同社の事業は、2009年に買収したSongzaだけとなる。

AmazonはAmie StreetをAmie Street/Amazon Music Serviceという新ブランドに衣替えし、ユーザには曲を買うための5ドルぶんのクーポンを与える。こうして一応、Amie Streetのブランドとユーザを獲得したAmazonだが、Amieのファウンダたちは、ビジネスモデルは捨てられるだろうと感じている(あくまでも”予感”だと念を押しているが)。

imeemをMySpaceが買収したときと同じく、これは単純にトラフィックを金で買ったにすぎない。価額など、買収の条件は公開されていない。

彼らはSongzaに関しては楽観的だ。ユーザが自分のプレイリストを自分の「ラジオ局」として作るサイトで、その”放送”を友だちと共有する。再立ち上げしたのは1か月足らず前だが、すでにラジオ局が2万作られ、一度アクセスしたら30分ぐらい聞くユーザもいる。たとえばこの”放送局”は、マイアミに住んでいるYelpの社員が作った。

Amie Streetの冥福を祈ろう。この製品を以前は、これがなくては生きていけないWebサービスの一つに挙げたこともある(日本語記事←過去記事リンクあり)。なんとかして、悲しみから抜け出す方法を見つけなくっちゃ。Songzaが、今後うまくいくといいけどね。

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))