iPhone 3GSユーザーの20%がまだ iOS 4にアップグレードしていない(Localytics調べ)

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一般論としては、スマートフォンのOSは全ユーザーが最新版を使ってくれている方がよい。iPhoneやAndroidの場合、ユーザーがOSをアップグレードすれば、新OSの機能を利用した新しいアプリを利用できるユーザーがそれだけ増えることになる。しかしOSのアップグレードの方法に関しては、無線を利用したプッシュアップグレードを行っているAndroidの方が一枚上のようだ。iPhoneの場合、ユーザーはまず新OSをコンピュータにダウンロードし、次にケーブル接続でiPhoneにインストールしなければならない。

するといつまで経ってもアップグレードをしないユーザーが出てくる。Appleが最新のOS、iOS 4をリリースしたのは6月だ。これはiPhone 4にインストールされているのはもちろん、 iTunesを通じて既存のiPhone 3GSのアップグレードにも利用できる。ところがリリースから2ヶ月も経っているのに、携帯の調査会社、Localytics推定によれば、iPhone 3GSのユーザーの20%以上がまだアップグレードしていない。

一方、DroidのユーザーはAndroid 2.2 Froyoの発表後わずか2週間で95%以上がアップグレードを行った(同時期の3GSユーザーのアップグレード率は44%だった)。Androidのアップグレード率が高いのはユーザーの手間がかからないOTA(over-the-air 無線利用)アップグレード方式を採用しているためだ。

上のグラフはアップグレード発表後2週間の3GSとDroidのOSアップグレード率を比較したもの。最初の2日で30%のiPhone 3GSユーザーがアップグレードを行っているが、残りのユーザーのアップグレードはなかなか進まないことが読み取れる。2段階の手間がかかるアップグレード方式を止めるのが早く全員に同じOSを使わせる近道だろう。もっとも現在の方式はiPhone4の売上増大に貢献しているのかもしれないが。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01