ニュースを新聞から得る人よりインターネットから得る人が多くなった

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合衆国の消費者のメディア消費行動を定期的に調査しているPew Research Centerの最近の調査報告によると、ニュースを新聞からではなくインターネットから得る人のほうが多くなっている。「昨日はニュースを何で知りましたか」という質問に対して、インターネットからが34%、これに対し新聞からは31%だった。

しかし、すでに2年前に、同じ調査会社が、40%対35%という今回よりも大差でインターネットが新聞に勝ったと宣言している。質問がやや違って、漠然と「どちらで得るニュースのほうが多いですか」だったのが、違いの原因かもしれない。しかし今回は、「昨日のニュース」と具体的に特定している。これがどれほど有意な違いなのか、よく分からないが、たとえば「今日のニュースは…」という質問だったら、結果はどうなっただろうか。

今回の調査では、インターネットと同じ34%が、ラジオからと答えている。トップは相変わらずテレビで、58%だ。次回の調査ではたぶん、インターネットがラジオを抜いているだろう。TVはなかなかの強敵だが、でもPewの調査によると、まだアメリカ人成人の21%がインターネットをまったく利用していないのだ。このインターネット未利用者の数は、年々着実に減っていくとぼくは確信しているけどね。

ぼくが新聞社の人間なら、新聞にとって都合のいい数字を探そうとするだろう。たとえばニュースに費やす時間はどうだろう。それは、ラジオとテレビと新聞を合わせて1日57分…これは2000年と同じだ。このうち、テレビが32分、ラジオが15分、そして新聞が10分だ。しかしインターネットは13分だから、やはり新聞にとって喜べる数字ではないね。

ただし、一縷の希望はある。インターネットと言っても、その中には新聞社のWebサイトもあるし、CNN.comのような従来的なメディア企業のサイトもある。だから、読者が減ったのではなく、一部の読者がWebに移行したと考えることが、できるかもしれない。ただし、Webで新聞社のサイトを見る人の数が、これまでの印刷版の部数なみに、がっぽり広告料を稼げる数だと、いいのだけどね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))